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【別れさせ屋の手口】成功率は?失敗する?オススメしない4つの理由

ハートを破る

こんにちは、管理人の凛です。

別れさせ屋は、依頼を受けてターゲットとなるカップルを別れさせる為の工作をする業者です。

今回はそんな別れさせ屋について、具体的な別れさせ工作の手口とはどんなものか、費用相場や成功率はどうなっているか等についてご説明します。

また、別れさせ屋をオススメ出来ない理由や、別れさせ屋に頼む事なく、その代わりとして考えられる別れさせの方法等についてもお話しします。

目次

別れさせ屋とは何?その手口や費用相場・成功率

慰める

まずは、別れさせ屋とはどんな業者なのかについて詳しくご説明します。

別れさせ屋の手口や依頼する際の費用相場、別れさせ依頼の成功率等について知っておきましょう。

別れさせ屋は特定のカップルを破局させる為の仕事をする

別れさせ屋とはその名の通り誰かと誰かを別れさせる為の業者で、特定のカップルを破局させる為に、様々な工作をします。

別れさせる工作の方法としてもっとも有名なのは、ターゲットに異性のスタッフを接近させるハニートラップですが、それだけではありません。

ターゲットと同性のスタッフが接触して友人的な立場となり、別れるように誘導・アドバイスする、ターゲットよりも年配で風格のあるスタッフが人生の先輩的立場で諭す、等といった方法を使う事もあります。

どのような別れさせ工作の方法を使うかは、依頼者からの聞き取りや別れさせ屋の調査等によって、ターゲットの年齢や性別、性格、立場等を考慮した上で決める形です。

別れさせ屋の費用相場は幅広い

別れさせ屋に依頼する場合の費用相場ですが、別れさせ工作の難易度によって相当な幅があります。

ターゲットの情報が詳細に出揃っており、なおかつ状況的に見て比較的簡単に別れさせられるケースであると判断される場合は、着手金は数十万円~100万円弱、成功報酬は30万円~80万円程度です。

それより少し別れさせる難易度が高いものの、比較的短期での解決が見込めそうな案件については、着手金80万円~160万円程度、成功報酬は40万円~100万円程度です。

ターゲットとなるカップルが不倫カップルである、カップルの仲が良い等という状況で、別れさせ工作にある程度の期間と手間がかかる案件の場合は、着手金が120万円~200万円程度、成功報酬が50万円~100万円程度です。

そして、ターゲットの社会的地位が高い、ターゲットの警戒心が強い等、別れさせ工作にかなりの期間と手間を要すると判断される案件の場合は、着手金だけでも200万円以上かかる可能性が高く、成功報酬もケースバイケースで要相談という形になることが多いです。難易度が低い案件と比べると、かなり高額な費用が必要になりますね。

着手金ゼロで別れさせ工作が成功した時のみ報酬が発生するという完全成功報酬制の場合は、業者にとってもハイリスクとなる為、ここで挙げた相場よりもさらに高額になっていきます。

別れさせ屋の成功率は高いか低いか

別れさせ屋の成功率についてですが、まずはどんな業者であっても成功率が100%というのはありえない、という点を理解しておかなければなりません。

別れさせ屋の中には自社サイトに実績としての成功率を掲げている所もありますが、そのほとんどは成功率60~80%、といった所です。

この数字を見れば成功率はかなり高いように思えますが、逆の見方をすると、別れさせ屋の中で自慢出来るレベルの成功率を誇る業者であっても2~4割は失敗している、という事です。

また、成功率を一切掲げていない別れさせ屋の場合はそれよりも成功率が低いと推測されます。成功率が半分に満たない業者も数多くあるでしょう。

しかもこの成功率は、全ての別れさせ依頼に対しての数字ではなく、「依頼者からの相談を受けて内容を聞き出し、業者側がこれなら受けられると判断して引きうけたもの」から算出した成功率です。依頼があっても業者側が断ったものも含めると、成功率はこれよりもずっと低くなるでしょう。

別れさせ屋の利用はオススメ出来ない4つの理由

高額な料金

別れさせたいカップルがいるからといって、別れさせ屋を利用する事はオススメ出来ません。

その大きな理由としては、費用面、工作にかかる期間、ターゲットとの関係悪化や悪徳業者にひっかかるといったリスクがあります。以下で1つずつ、詳しく解説していきましょう。

別れさせ屋の料金は高い

別れさせ屋の利用をオススメ出来ない大きな理由として1番に挙げられるのが料金の高さです。

上述したとおり、比較的簡単な別れさせ案件でも着手金と成功報酬の合計で100万円弱の費用がかかってきますし、難易度が高めの案件ともなると総額で数百万円にもなる事があります。

成功しなければ成功報酬は支払わなくてもいいですが、着手金だけでも相当な金額です。

「低くはないが確実ではない」という別れさせ工作の成功率を踏まえると、それだけ高額なお金をかける価値があるのかどうかは考えどころです。

別れさせ工作は意外と時間がかかる

別れさせ屋の別れさせ工作は、別れさせ屋のスタッフがターゲットに接触し、そこから何らかのアクションをかけていくという流れになる分、依頼主が考えている以上に時間がかかるものです。

簡単な案件でも1ヶ月以上、大半の案件は2ヶ月以上かかると考えておいた方がいいでしょう。さらに、難易度が高めの案件ともなると4ヶ月を超える事もあります。

興信所に浮気や不倫の証拠を集めてもらう等といったケースと比べるとかなり長い期間を要する事になり、依頼する側にも相当な忍耐が求められます。何ヶ月もの間、別れさせ屋に依頼している事をターゲットに悟られないよう普段通りの態度・接し方を続けるというのは、容易な事ではありません。

ターゲットとの関係が最悪になるリスクもある

修羅場

別れさせ屋に別れさせ工作を依頼する事は、経過や結果によってはターゲットとの関係を悪化させてしまうリスクもあります。

別れさせ屋のミスや、依頼者の素振り等でターゲットに別れさせ工作を仕掛けている事が発覚した場合、関係が悪化してしまうパターンも少なくありません。また、別れさせ工作の成功=確実に依頼者とターゲットの関係が良好または回復する、という訳でもありません。

目的通りターゲットのカップルは破局したものの、依頼者に心が向くわけではないというケースも少なくありません。場合によっては、破局させられた心の穴を依頼者でなくまた別の人に求めてしまう場合もあるでしょう。

もちろんそのようなケースであっても、別れさせ屋としては別れさせる事そのものに成功すれば、依頼者とターゲットとの関係はお構いなしに成功報酬を求めてきます。

また、今の恋人と別れたいが、相手が話し合いに応じてくれない、といった理由で、自分と恋人が円満に別れられる為に別れさせ屋を頼む人もいますが、別れさせ工作が失敗したために、依頼する前よりも別れ話がこじれてしまった、というパターンもあります。

別れさせ業界には悪徳業者も潜んでいる

別れさせ工作をする業者の中には、様々なタイプの悪徳業者も潜んでいます。

違法な別れさせ工作をする業者があるだけでなく、本来ならそれほど難易度の高くない案件を難しいからと言って高額の着手金を要求する業者や、着手金を取るだけ取って実際には何の別れさせ工作もしない業者等もあります。

安心感が高いイメージがある完全成功報酬制を導入している業者も油断禁物です。着手金は不要とうたいながらも、実際や預かり金やデポジットという名目で先にお金を要求してきたり、成功報酬が発生する条件が業者にとって達成しやすい、都合の良い条件にされている等といった可能性があります。

また、業者が別れさせ依頼を受ける事自体が違法になるケースもありますので、この点も注意が必要です。

別れさせ工作をする為には、依頼者からターゲットの名前や住所等の情報を得るだけでなく、実際にターゲットを尾行する等して、その行動パターン等を調べる事前調査が必須です。しかし、この事前調査はどんな業者にでも認められているものではなく、探偵業届出をしている業者でなければ認められません。

つまり、探偵業届出をしていないにも関わらず別れさせ工作を行っている業者は、その時点で違法状態であるという事です。

違法な業者、悪徳な業者も多く潜んでいる業界だからこそ業者選びを絶対に間違えない事が大切ですが、そもそもこの業界は何度も利用するような業界ではないだけに、素人には見極めが非常に難しい状況であるというのも事実です。

悪徳業者とそうでない業者との見分けがつきにくいからこそハイリスク、という事を理解しておきましょう。

別れさせ屋に頼まず、他の手段を考えよう

コップと水

別れさせ屋の利用は高額な費用がかかるだけでなく、別れさせ工作にかかる期間の長さや、別れさせ屋に依頼する事によってターゲットとの関係が悪化してしまうリスク、悪徳業者に引っかかってしまうリスク等、多くのデメリットがある為、オススメ出来ません。

もっと安全かつ、デメリットの少ない他の手段を利用しましょう。

おまじない

別れさせ屋に依頼する代わりの手段としてまずオススメしたいのが、別れさせのおまじないを試す、という事です。

おまじないの大きなメリットは、気軽に始められる事、ほとんどコストがかからないものが多い事です。

いくつかの別れさせおまじないをご紹介しておきましょう。

  • 新月の夜に、透明で大きめのコップに半分ぐらい水を入れて持ち、誰にも見つからないように玄関の外に出て、コップの中の水に向かって「別れますように」と強く念じて、念じた後はその水を玄関に撒いて流す。
  • 手鏡等の鏡を用意して、その鏡面に別れさせたいカップル(2名とも)の名前をピンク色のペンで書き、その鏡を布等で包んだ上で、思い切り鏡を割る。
  • 「失望」「別れの悲しみ」という花言葉を持つキンセンカの鉢植えを用意し、毎日「二人の仲が悪くなるように」と唱えながら水やりをする。

いずれの方法も、比較的簡単に必要な物が用意出来てコストも最小限で済むおまじないですので、まずはこれらの手段を試してみるといいでしょう。

弁護士に依頼する

別れさせ屋ではなく弁護士に依頼する、というのも1つの手です。

当然の事ながら、弁護士はハニートラップ等を仕掛けるような仕事はしません。あくまで揃った証拠等をもとに、慰謝料請求等の手続きを粛々と進める、という形です。

不倫相手等に金銭的なダメージを与えるという事で、カップルをお金でモメさせて別れに結び付ける、という意味でも効果的です。

ただし、別れさせ屋を利用する費用ほどではないものの、弁護士に依頼するとなるとやはりそれなりの費用がかかってしまうという点は理解しておく必要があります。

まとめ

パートナーに不倫相手・浮気相手がいる等といった状況で、特定のカップルを別れさせたいと考える人は少なくありません。

また、もう自分は気持ちが冷めているのに相手がしつこくて別れられない、どうにか相手と円満に別れられないか、と悩んでいる人もいるでしょう。

そんな人にとって、別れさせ工作をする別れさせ屋は魅力的に思えるかもしれませんが、費用の高額さや工作にかかる期間の長さ、さらには別れさせ屋を利用する事によるターゲットとの関係悪化リスクや、依頼者が悪徳業者に引っかかってしまうリスク等もある為、別れさせ屋の利用はオススメ出来ません。

別れさせ屋を利用するのではなく、もっと手軽で安価に出来る別れさせのおまじないを試してみる、弁護士を通じて慰謝料請求をする等、他の手段を取る方がオススメです。

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