【除霊】悪霊や生き霊、低級霊をお祓いし浄化する、おまじないの方法
こんにちは、管理人の凛です。
ここ数ヶ月体調が悪いのに、病院で検査をしても何も見つからない。
この間まで人付き合いの良かった友人が、急に人目を避けるようになった。
最近家族の様子がおかしく、顔つきも別人のようになってしまった。
こういった原因がはっきりとしない不可解な現象に悩まされている方は少なくないようで、実際にどうしたら良いのかわからず私のもとへご相談に来られる方も跡を絶ちません。感覚的に、そのようなご相談をされる半数近くの方は、悪霊や生き霊、低級霊の仕業によりそのような状態に陥っていることが多く、お祓いやおまじないを行うことで浄化され、以前の姿に戻られる方がほとんどです。
今回は、そのような霊を追い払い、取り憑かれた身体を浄化するおまじないの方法をご紹介したいと思いますが、その前にまず、霊に取り憑かれた時、不可解な現象が霊によるものである時の特徴をご紹介します。
もしひとつでも当てはまるようであれば、霊に取り憑かれている、あるいは霊による仕業の可能性がありますので、これからご紹介するおまじないを試されることをおすすめします。
こんな変化があったら要注意!霊に取り憑かれた時の特徴
霊と一口に言っても様々な種類があるのですが、いわゆる低級霊と呼ばれるものに関しては同情して欲しい場合に近づいてくることが多く、存在を感じても無視をしたり軽めのおまじないをするだけで自ら去っていくものです。しかし悪霊や生き霊といったものに取り憑かれると、大怪我をしたり最悪の場合死に至ることがありますので、強力なおまじないだけでなくお祓いも受けるなど、しっかりとした除霊が必要になります。
当てはまる症状が多ければ多いほど、その症状が強ければ強いほど、霊の力も強いと考えておいて間違いないでしょう。
*体調不良が続く
*立て続けに事故に遭う
*夜眠れない
*頻繁に悪夢を見る
*頻繁に金縛りにあう
*やたらと涙もろくなる
*無意識のうちにマイナス思考になってしまう
*何もする気が起こらない
*嬉しい、楽しいといった感情が起こらなくなる
*気持ちが落ち着かず、不安になる
*空気が重く感じる
*人付き合いが悪くなる
*極端に攻撃的になる、もしくは極端におとなしくなる
*短期間の間に性格や言動がガラリと変わる
*誰もいない場所でも人の気配を感じる
*体重が減り、痩せる
*表情がきつくなったり、暗くなったりする
*電化製品が突然壊れる
*急に部屋の物が動いたり、音が聞こえたりする など…
ここに挙げた以外にも、原因のわからない不快感に見舞われた際には霊の存在を気にしてみてください。
それでは、ここからは霊をお祓いし浄化する、おまじないの方法についてご紹介します。
定番アイテム!塩とお酒を使ったあらゆる霊に効くおまじない
お清めやお祓いと聞くと塩やお酒を思い浮かべる方は多いでしょう。お清めやお祓いに塩が多用される理由には諸説あり、例えば塩そのものが持つ殺菌効果に由来しているといった説や、霊は湿気のある場所を好むために除湿効果のある塩が用いられたという説、さらに、塩が様々な工程を経て精製されるため、清らかなものの象徴とされたという説などがあります。
また、塩と同様にお酒がお清めやお祓いに用いられる理由についても、殺菌効果があるためという説や、古代の人々が酩酊状態の中で神と交信を行っていたという説があります。
このおまじないは、そんな除霊の定番アイテムとも言える塩とお酒を使ったあらゆる霊に効くおまじないです。自宅で料理をされる方であれば必ず常備されているものだと思いますので、なんとなく霊の存在が気になったら、すぐに試してみてください。
【おまじないに使用するもの】
①塩
②お酒
③たらい(もしくは手のひらを広げた状態で、両手が入る入れもの)2つ
④浴室
【おまじないの方法】
①たらいをひとつ用意し、そこにお酒を入れます。深さが1〜2センチほどになるように入れてください。
②もうひとつのたらいに塩を入れます。底が見えなくなるくらい入れてください。
③お風呂で全身を綺麗に洗います。
④①のたらいに両手を浸し、そのまま9つ数えます。
⑤両手にお酒がついた状態で②のたらいに両手を入れます。できるだけ両手に塩がたくさん付くように入れてください。
⑥⑤の手で頭からつま先まで全身をなでます。こする必要はありません。
⑦①のたらいに右足を入れ、9つ数えます。足の裏がお酒で濡れる状態になれば大丈夫です。
⑧⑦でたらいに浸した足を②のたらいに入れます。足の裏全体に塩が付く状態になれば大丈夫です。
⑨右足と同様に左足についても⑦と⑧の工程を行います。
⑩両手を合わせたあと、そのまま「パン!」と大きく音が鳴るように手を叩きます。
⑪最後に、シャワーで身体全体を洗い流しておまじないは終了です。
【おまじないのポイント】
塩については可能であれば粗塩が良いでしょう。これは、食塩に比べて粗塩の方が天然のミネラル分などが多く含まれており、同時に自然の持つパワーも多く宿っていると考えられるためです。使用するお酒についてはどんな種類のものでも構いません。
アルコールで肌がかぶれるなどの恐れがある方は、お酒の代わりに一度沸騰させて冷ました水を使用しても構いません。また、お肌の弱い方は、塩の代わりにお湯にお塩を少量溶かしたものを使用しても良いでしょう。
多くの霊は清潔な場所が苦手なため、おまじないを始める前に浴室を綺麗に掃除しておくと、おまじないの効果がよりアップします。
事故物件にもおすすめ。邪気を吸い取り霊を追い払う炭の塔のおまじない
霊は水の近くや薄暗い場所など湿気の多い場所を好むと言われており、先にご紹介したおまじないでも、お祓いやお清めなどに塩が用いられる理由のひとつに除湿効果があるということをお伝えしました。
これからご紹介するおまじないもまた、そんな湿気を吸い取る力を持つ炭を利用したおまじないです。このおまじないは、ひとつの空間に対して強力な効果を発揮するものですので、これから事故物件に住む方や、ある特定の部屋にのみ違和感を感じる方、長く病に伏せている方がいる部屋、同居していた人がその部屋で亡くなった場合などにもおすすめです。
【おまじないに使用するもの】
①炭(竹炭・木炭など自然の状態に近いもの)9本
②鏡3枚
③金色の鈴(大きすぎないもの)
④絹の白い糸
⑤マスキングテープや画鋲など糸を固定できるもの
⑥白い丸い皿
【おまじないの方法】
①部屋の四隅を対角線上に結ぶイメージで、マスキングテープや画鋲で絹の白い糸が「X」の文字になるようにクロスさせて固定します。絹の糸は少したるませた状態にしてください。
②①で張った糸の「X」の中心部に、絹の糸を結び、立ったときに目線に来るあたりの高さで糸を切ります。おおよその長さで構いません。
③②の糸の先端に金色の鈴を結びつけます。
④③の鈴の下(床や畳など)に白い皿を置きます。
⑤④の皿の上に炭を三角形(△)の形になるように並べます。
⑥⑤で△に並べた炭の上に逆三角形(▽)の形になるように、さらに炭を並べます。
⑦⑥で逆三角形(▽)に並べた炭の上にさらに、また三角形(△)の形に炭を並べ、キャンプファイヤーの時に使うような塔を作ります。
⑧⑦の最後にできた三角形に対して逆三角形になるように、皿の周りを鏡で囲みます。鏡は内側に向けてください。
⑨⑧までの準備ができたら、向かって左手側にある鏡の後ろに立ち、右手で③の鈴がついた糸をつまみ、3回音を鳴らします。
⑩両手を合わせたあと、「パン」と大きく手を叩き鳴らします。
⑪時計回りに隣の鏡、さらに隣の鏡と⑨・⑩の動作を繰り返し、おまじないは終了です。
【おまじないのポイント】
おまじないの効果を高めるために、おまじないを始める前には部屋を綺麗に片付けましょう。おまじないをした後の炭は、部屋の気になる場所を中心に、布の袋などに入れて除湿剤のように使用してください。鈴はドアやカーテンの端など、よく動き音が出やすい部分に取り付けましょう。糸と鏡に関しては再利用などせず、自治体の指示に従って処分してください。
超強力!七変化するお香で霊が逃げ出すおまじない
このおまじないは、これまで色々なお祓いや除霊をしてみたがこれといった効果を感じなかった人や、複数の霊の存在を感じる方などにおすすめのかなり強力なおまじないです。このおまじないでは霊が嫌うと言われている良い香りを多く使用しますが、アロマのようなリラックス効果もあるため、霊を遠ざけるだけでなく、陰鬱になった気分をリフレッシュさせることもできます。
【おまじないに使用するもの】
①7種類のお香(スティックタイプのもの)
②お香立て
③ロウソク(あまり細すぎないもの)
④白い円形の小皿
⑤白い円形のお椀状の器(少し深さのあるもの)
⑥蓋付きの容器(バケツなどある程度大きさのあるもの)
⑦ライターもしくはマッチ
⑧赤色の油性ペン(細字タイプ)
⑨黒色の油性ペン(細字タイプ)
⑩ほうき
⑪ちりとり
【おまじないの方法】
①ロウソクを縦にし、中心あたりに赤色の油性ペンで星のマークを描きます(☆←このように線の内側が空洞ではなく、一筆書きで線が入っている形)。
②①で描いた星のマークの裏あたりに黒色の油性ペンで星のマークを描きます。
③ライターもしくはマッチで②のロウソクに火をつけ、小皿の上にロウを垂らしてロウソクを立てます。この時、ロウソクが倒れないようにしっかりと立ててください。
④7種類用意したお香のうち、いずれかのお香を1本取り出し、③のロウソクの火をつかってお香を焚きます。ロウソクの火はお香に火がついたらすぐに消してください。
⑤お香を焚きはじめてから丸1日、同じお香を焚き続けます。寝ている間や外出している間に関してはお香を消しても構いませんが、家にいる間は常にお香が焚かれている状態にしてください。お香から出る灰は白い円形のお椀状の器に溜めていってください。
⑥お香を焚きはじめてから1日が経過したら、お椀に溜まった灰を玄関の扉の内側に全て撒きます。
⑦灰が全て撒けたら、ほうきとちりとりを使って灰を外へ掃き出し、掃き出した灰を集めます。集めた灰は蓋付きバケツなど密閉できる容器に入れ、室外で保管してください。
⑧2日目、3日目、4日目…とそれぞれ違うお香を使い、④〜⑦の工程を7日間繰り返します。
⑨7種類目のお香を焚き終わり、全ての灰が集まったら、再び玄関の扉の内側に灰を撒き、ほうきで外へ掃き出し、灰を集めます。
⑩集めた灰を捨てておまじないは終了です。ゴミの日までに時間がある場合、灰は屋外で保管しましょう。
【おまじないのポイント】
ロウソクに描いた星のマークは、陰陽師の間では「五芒星(ごぼうせい)」、西洋でも「ペンタグラム」と呼ばれており、古くから魔除けのマークとして知られています。
お香はどんなものでも構いませんが、7種類の香りの違いがなるべくはっきりしている方が効果的です。お香の色もなるべく違う方が良いでしょう。おまじないをしている間は、お香を焚く部屋だけでなく、家全体にお香の香りが行き渡る方がより効果的ですが、難しい場合はお香の香りが服についている状態で、他の部屋へ行くなどして、少しでも香りを他の部屋へ運ぶようにしましょう。
時々窓を開け、屋外にもお香の香りを漂わせることで、霊を追い払うだけでなく霊を近づけにくくすることもできます。
動画でも簡単に自分で出来るセルフ除霊の方法をご紹介しています。
今回、霊の浄化やお祓い効果のある3つのおまじないをご紹介しましたが、基本的に悪い霊は精神的に脆い状況にある人、身体的に健康でない人を好む傾向があります。また、不潔な場所や暗い場所にも霊は集まりやすいものです。
そのため、おまじないやお祓いをするだけではなく、日頃から心身共に健康を心がけ、身の回りを清潔に保ち、笑顔を絶やさないよう意識をして過ごすことも大切です。
ささいなことでも幸せを感じる広い心、ささいなことでは屈しない強い心を持つことで、悪い霊を追い払い、守護霊を呼び寄せましょう。
YouTube動画で私のアシスタントが除霊と浄霊の違いについて解説していますので良ければご覧になってみてください。