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潜在意識を活用して夢や願いを実現した有名人や芸能人6名まとめ!!

こんにちは、管理人の凛です。

今回は潜在意識を上手に使って、夢や願いを実現した6名の有名人や芸能人をテーマにお話したいと思います。

潜在意識をうまく活用すると成功しやすくなると言われますが、その最たる例が誰もが一度は見聞きした事のある有名人や芸能人達です。

ほとんどの方はそれと知らずに実践しているようですが、彼または彼女達のエピソードを聞くと、非常に理に叶った方法で潜在意識をコントロールしている事がわかります。

今回は自身の夢を叶えて有名人や芸能人になった人達のエピソードをいくつか紹介したいと思います。

目次

小学生の頃からプロ野球選手になると断言していたイチロー選手(メジャーリーガー)

イチロー選手と言えば、野球にあまり詳しくない人でも知っていると言うほどの知名度を誇るプロ野球選手。

国内にいた頃はMVPや首位打者、打点王、盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞など栄えある賞を数多く獲得し、2000年にはMLBのシアトル・マリナーズに日本人初の野手として移籍しました。

移籍後の活躍もめざましく、MLBシーズンで262本のヒットを打って最多安打記録保持者となった他、プロ野球通算安打では世界記録を打ち立ててギネス世界記録に認定されました。

2019年現在は45歳ですが、今なお現役としてメジャーリーグチームに在籍しており、押しも押されぬ野球界のレジェンドとして君臨しています。

そんなイチロー選手が潜在意識を活用してプロ野球選手への道を切り開いたというエピソードは有名で、小学校の卒業文集では「僕の夢は一流のプロ野球選手になること」と宣言。

これだけならよくある話ですが、注目すべきは小学三年生の時から一年のほとんどを練習に費やし、それだけ練習しているのだから必ずプロ野球の選手になれると確信しているところです。

激しい練習と言うときついイメージがありますが、イチロー選手のように一年中ほぼ休みなしで練習を繰り返していると、やがて日常の習慣となります。

無意識レベルの習慣にまで達すると、それが当たり前になって「面倒」「つらい」といったネガティブなイメージが湧かなくなるばかりか、逆に「練習をしないと気持ち悪い」という域にまで到達します。

誰しも嫌々やっているとモチベーションが上がらず、持ち前のスキルを十分に発揮できない状態になりますが、習慣化すると余計な雑念が入らず、淡々と行動を起こす事ができるようになるのです。

さらにイチロー選手は「これだけ練習しているのだから絶対にプロ野球選手になれる」と自身に暗示をかけています。

潜在意識は自身の安全・安定のために変化を嫌う傾向にあり、ともすれば新しい事にチャレンジしようとする意思にストップを掛けようとします。

しかし、「これだけやっているんだから大丈夫」と暗示をかければ、潜在意識による抑制を和らげる事ができます。

このようにイチロー選手は潜在意識を上手に活用する術をいくつも実践し、子供の頃の宣言通り、プロ野球選手になるという夢を実現したのです。

子供の頃から将来の自分の活躍を明確にイメージしていた本田圭佑選手(プロサッカー選手)

Jリーグ選手として3年間国内で活躍した後、海外クラブに移籍して世界的に活躍。日本代表にも何度も選出された経歴を持つプロサッカー選手の本田圭佑選手もイチロー選手同様、小学校の卒業文集にてプロサッカー選手になる事への夢を語っています。

普通なら「○○になりたい」と言うところですが本田選手は「世界一のサッカー選手になりたい、と言うよりなる」と断言。

プロサッカー選手になった後についても、Wカップで有名になってヨーロッパのセリエAに入団する、レギュラーになって10番で活躍するなど、かなり具体的なビジョンを記しています。

ここで注目したいのは、「なりたい、と言うよりなる」と断言しているところと、将来のビジョンについてより詳しく明記しているところです。

「なりたい」という気持ちだけだと憧れや願望の意味合いが強く、潜在意識までなかなか届きません。

しかし、「プロサッカー選手になる」と断言すると、それが約束された未来の事として現実味を帯びてくるようになります。

「ヨーロッパのセリエAに入団する」「10番になって活躍する」など明確なビジョンが記されているのは、実際に本田選手の脳内でプロサッカー選手になった自分の姿がはっきり像を結んでいる証拠です。

「~になりたい」「~したい」を「~になる」「~する」と断言するだけで効果があるのかと疑いたくなるかもしれませんが、実は「断言法」と呼ばれる成功哲学の一つとして世界的に知られている方法です。

断言法はアメリカの漫画家であるスコット・アダムスが考案したメソッドで、その方法は1日1回、自分の目標を断言調で書き続けるというごくシンプルなもの。

たったこれだけの事ですが、毎日繰り返し目標を書き続けているとやがて潜在意識にすり込まれ、その目標を達成した時のビジョンがはっきり見えるようになります。ゴールがはっきり見え始めると、人はそこに向かって迷わず進めるようになり、自然と目標達成に必要な行動を取るようになるのです。

本田選手の場合、毎日紙に目標を書いていたわけではないかもしれませんが、卒業文集に書いたように、いつも心の中で「プロサッカー選手になる」と思い続け、それが自然と潜在意識にすり込まれるようになったのでしょう。

瞑想やイメージトレーニングで「引き寄せの法則」を実践していた中谷美紀さん(女優)

引用元:Wikipedia 中谷美紀

映画にドラマにと幅広い場で活躍している女優の中谷美紀さん。

特に映画では日本アカデミー賞主演女優賞を2回、優秀助演女優賞を5回獲得しているほか、第1回アジア・フィルム・アワードで主演女優賞に選ばれるなど、その存在は国内外に知れ渡っています。

透明感のある美しさもさることながら、自己管理のためにサプリやプロテインを欠かさなかったり、徹底的な食事制限で体を鍛え上げたりするなど、プロ意識が非常に高い女優さんとしても有名です。

そんな中谷美紀さんが日課に行っているのが5分間の瞑想。

彼女はかつて雑誌のインタビューにて、自分の願いが叶った瞬間をイメージすると、本当に願いが叶うと語っています。

これこそまさに潜在意識の典型的な活用例で、なりたい自分、理想の自分を具体的にイメージする事で、そこに至るために必要なプロセスを無意識のうちに模索し、実行しているのだと考えられます。

中谷さんはこの現象について「世界を自分の側に引き寄せる」と表現しており、その体質を強化するために日々瞑想やイメージトレーニングを行っているのだそうです。

実は潜在意識を自分の目標達成に都合のいいように書き換える行為は「引き寄せの法則」と呼ばれています。

潜在意識を通して自分が望むものを引き寄せるための法則ですが、中谷さんも自分の願いを叶えるための環境=世界を自分の側に引き寄せる術をイメージトレーニングや瞑想で習得しているのでしょう。

潜在意識に忠実に生き、アーティストと女優の両方で大成したレディー・ガガさん(アーティスト)

日本を含む世界各国に多数のファンを持つアメリカのアーティスト・レディー・ガガさん。2008年に発売されたデビュー・アルバムはいきなり4ヵ国の音楽チャートで1位にランクインし、1,500万枚以上の売り上げを記録しました。

以降もシングルやアルバムが次々にヒットし、2010年には世界で最も影響力のある有名人を選出するランキングのアーティスト部門で堂々の1位に選ばれています。

最近では女優業への挑戦も行っており、2018年には「アリー/スター誕生」で主人公アリー役を熱演。

この映画は専門家から非常に高い評価を受けましたが、ガガさん自身もアカデミー賞やゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞、全米映画俳優組合賞の主演女優賞にノミネートされた他、放送映画批評家協会賞と米国映画批評会議賞では主演女優賞を受賞しています。

そんなガガさんが、まだ売れない無名時代から「私は大スターだ」と思って街中を闊歩していたというエピソードは有名です。

なお、最初にミュージシャンとした大成したガガさんですが、もとは女優志望で、一度はその夢を諦めたのだそうです。

しかし自分は「大好きなことをやらずにいられない」「さもなければ息をすることができない」性質だと自覚していたため、「この映画をやった」とのこと。

実はアーティストとしてデビューし立ての頃も、「やらずにはいられなくて、そうしないと死んでしまう」と感じていたのだそうで、これも一種の暗示の一つと言えるでしょう。

彼女の場合は自分の潜在意識に耳をかたむけ、そのままの通りに生きようとしたがために、学生の頃から変人扱いされていじめを受けた時期もありました。

一般的にはそうならないように潜在意識の方を書き換えてしまいますが、ガガさんはあくまで自分のスタイルを貫き通し、現在の成功を手にしました。

上手に活用した例とは言いがたいかもしれませんが、ガガさんもまた、潜在意識の影響を受けて大成した有名人のひとりと言えるのではないでしょうか。

相手の成功を願い、自分のモチベーション維持に役立てていたタイガー・ウッズ選手(プロゴルファー)

潜在意識を活用して成功した海外の有名人として、よく名前を挙げられるのがプロゴルファーのタイガー・ウッズ氏です。わずか2歳で南カリフォルニアでは著名な子供ゴルファーとして活躍し始め、アマチュア時代には全米ジュニア・アマチュア選手権、全米アマチュア選手権にてそれぞれ前人未踏の3連覇を達成。

プロに転向してからはめきめきと頭角を現し、1997年には史上最年少である21歳3ヵ月でマスターズ・トーナメント初優勝を飾りました。

その快進撃は留まるところを知らず、メジャー選手権優勝は歴代2位の14回。さらに史上二人目のトリプルグランドスラムを達成し、生涯獲得賞金額は歴代1位の1億ドル突破を記録しています。

そんなウッズ氏が凡人とは違うと改めて実感させられる有名なエピソードとして、2005年に行われたあるトーナメントでの一場面があります。

ウッズ氏はそのトーナメントでライバルと接戦を繰り広げており、戦いはプレーオフにまで突入。そしてライバルがパットを外せばウッズ氏の優勝が決定するという一場面がありました。

大半の人であれば、ライバルがパットを外してくれる事を願うところでしょう。

しかし、ウッズ氏は相手がパットを打つ際、「入ってくれ」と願ったそうです。

実際にはライバルのパットは外れてしまったのですが、ウッズ氏はこの時、心底残念そうな表情を見せました。ライバルの成功を願った理由ですが、相手のパットが外れるように願っていると、自分のモチベーションが下がってしまうためだそうです。

実は潜在意識には、自分と他人を区別できないという特徴があります。

つまり「パットを外せ」と願ってしまうと、自分に悪影響が及ぶ可能性があるのです。

ウッズ氏はおそらく長年の経験からその法則を学び、試合で最高のコンディションを維持できるよう上手に活用してきたのでしょう。

なお、ウッズ氏が相手の成功を願う事については、世界最高のゴルファーである自分のライバルならパットを決めるのは当たり前と認識しているからという理由もあるそうです。

このような考えは「自分は世界一のゴルファーである」という潜在意識にすり込まれた確固たる信念から来ているもので、彼が自他共に認めるナンバーワンプレイヤーとして活躍できたのは、潜在意識に彼自身の理想像がしっかり存在していたせいかもしれません。

無名の頃からサインを配り有名になると宣言していた尾田栄一郎氏(漫画家)

最後に、少しジャンルを変えて漫画家の尾田栄一郎氏のエピソードを紹介しましょう。尾田栄一郎氏の代表作と言えば、1997年に連載をスタートし、今なお絶大な人気を博している少年漫画「ONE PIECE」です。

2019年3月時点での国内累計発行部数は3億8,000万部を記録しており、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にも認定されています。

2012年には第41回日本漫画家協会賞で大賞を受賞。その人気は日本国内に留まらず、世界各国にまで広がっており、アニメや映画といった他のメディア展開も行われています。

今や世界の漫画家として名をとどろかせている尾田氏ですが、高校時代に描いた短編漫画が少年漫画誌で2回入選を果たした以外は大きな代表作はなく、大学中退後はしばらく他の漫画家のアシスタントとして活動していたそうです。

しかし、まだ陽の目を見ない当初から「自分は有名になるから」と宣言し、周囲の人に自分が書いたサインを配っていたというエピソードがあります。

実際、アシスタントを始めた3年後にはONE PIECEの連載がスタートし、一気に日本を代表する人気漫画家の座まで登り詰めたわけですが、尾田氏の中では無名の頃からすでに世界的に有名な漫画家になる自分のビジョンが見えていたのでしょう。

まとめ

今回ご紹介した6人の方々は各々の分野で多大な功績を挙げていますが、それぞれのエピソードを見ると、成功の背景に潜在意識が大きな影響を与えている事がわかります。

もちろんそこには持って生まれた才能や本人の努力も関係してきますが、潜在意識をうまく活用できる人ほどブレずに自分の夢や理想を追求できるという「引き寄せの法則」を裏付ける例と言えるでしょう。

有名人や芸能人は手の届かない存在と思われがちですが、潜在意識をコントロールできれば雲の上の存在に近付けるかもしれません。

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