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【セルフ除霊】邪気・悪霊祓いに効果抜群!粗塩を使った浄化のやり方!

粗塩

こんにちは、管理人の凛です。今回は、邪気や悪魔払いに対して抜群の効果を発揮する、粗塩を使った浄化のやり方についてご紹介致します。

私達は普段生活していく中で、人や物からエネルギーを貰っています。もちろん、自分も誰かにエネルギーを与えているのです。エネルギーはプラスの場合ばかりではありません。マイナスのエネルギーである場合も、大いにあります。それが、一般的に言われる邪気であったり悪魔であったりします。

運気を下げる事なく、幸運を掴みながら生きていく為には、このような邪気や悪魔を祓わなければなりません。そこで必要とされるのが除霊や浄化です。

除霊や浄化には様々なやり方があります。今回は、簡単に用意出来て効果も高い「粗塩」を用いた浄化のやり方をご紹介いたします。

粗塩を使った浄化は、非常に簡単に行えます。しかし、強力である分注意が必要なポイントもあります。記事を参考に、正しい浄化のやり方やポイントを熟知しておきましょう。

目次

強力な浄化アイテム「粗塩」の力について

お供え

浄化を行う為のアイテムは、非常にバリエーション豊かにあります。浄化自体は世界各国で行われている為、宗教や民族ごとに浄化に使われるアイテムが異なるのです。パワーストーンや水晶、お香、音叉、クリスタルといったものが代表的な浄化アイテムとして挙げられます。

そんな浄化アイテムの中でも、塩は非常に強力な浄化の効果を持つ事で有名です。私達日本人にとって、塩を扱う最も身近な宗教は、神道でしょう。神道では、神社や神棚等に、神様への御供物として、米と酒、そして塩を捧げます。塩には、神様へ日頃の感謝を捧げるという意味があるとされています。

塩による浄化の効果を示す記述は、はるか昔の「古事記」まで遡ります。
イザナキノミコトは、黄泉の国にいる妻イザナミノミコトに逢いに行きますが、腐敗した妻の姿を見てしまい、この世に逃げ帰ります。戻ってきたイザナキノミコトは、海水で身を清めたとされています。
海水に含まれる塩に浄化の効果があると考えられていたことが推測されます。

また、現在でも、お通夜や告別式に参列した後には、塩でお清めを行う習慣もあります。
日本では、昔から今に至るまで、塩に浄化効果があると考えられてきた事が分かりますね。

塩を用いた代表的な食品に、塩漬けがあります。白菜やきゅうり等、特に腐りやすい食品に塩をまぶして漬け込む事で作られます。塩の味が染み込むだけでなく長期保存が可能になるのです。塩は古くより食べ物が腐ってしまうのを遅らせる力があるとして、重宝されてきました。昔の人は、塩が腐敗を遅らせる事から、悪いものを祓ってくれる清らかなものとして認識されていたのかもしれません。

ヨーロッパでもまた、塩は大切な存在として扱われてきました。
中世ヨーロッパでは、塩は魔除けになるとされてきました。塩は、悪霊を閉じ込めるとされ、除霊にも用いられました。
また、ヨーロッパの錬金術という考え方にも、塩は深く関係しています。錬金術における最高の物質を、賢者の石と言います。賢者の石は、硫黄と水銀を用いて作る事が出来るとされており、形成されつつある賢者の石は塩によって完成するとされているのです。

風水的な観点では、塩は陽の属性を持つとされています。陽とは、何かを外へと強く押し出してくれる存在です。邪気や悪魔といった悪い存在を、外へと追い出してくれます。その他にも、塩が水分を良く吸収する為、悪い存在を吸い込んで閉じ込められるともされています。

塩の中でも特に強力なのが粗塩

塩には、大まかに分けて2つの種類があります。
スーパー等で頻繁に見かける精製の塩と、天然で作られた粒子の粗い粗塩の2種類です。
精製の塩は、人工的に、極限まで粒子を細かくされ、工場等で不純物を取り除かれています。精製の塩は、人為的に細かく作られてしまっている為に、ほぼ塩化ナトリウムそのものともいえます。

一方で粗塩は、天日干しや平釜等を用いる手法により、海水から作られます。
海水に日光を当てる事で存分に清められ、最大限に力を持っている状態の塩と言えるのです。昨今では、機械的に作られた粒子が粗いだけの粗塩もある為、選ぶ際は注意しましょう。浄化に最適な強力な粗塩は、天然の粗塩のみです。天然の粗塩は、自然の力の結晶だと言えるでしょう。

原因不明の不調が続くようなら邪気や悪魔祓いが必要かもしれない

疲れ

邪気や悪魔が取り憑いてしまっている状態について、解説していきます。
例えば、一日仕事をしたり、友人と遊びに行った後は、帰宅してから身体が重かったりしんどかったりするような事は誰でもあると思います。しかし、不思議に感じる程、極端に身体が疲れているなと感じている時は、疲労だけではなく、邪気や悪魔が原因である場合があるのです。

邪気や悪魔による疲労や身体の不調は、薬を飲んだり睡眠で休息を得たりしても、一時凌ぎにしかなりません。原因である邪気や悪魔を祓わなければならないのです。

この他にも浄化が必要なサインがあります。それは、感情のコントロールが上手く出来ない場合です。
人の性格は、その人が生まれ育ってきた環境によるところが大きいです。しかし、「こんなに落ち込みやすい性格じゃなかった」「穏やかな性格のはずが、突然激怒したり、悲しくて泣き出したりしてしまう」などと、感情の起伏が激しくなってしまう事があります。そのような場合は、邪気や悪魔に囚われてしまっているのかもしれません。

粗塩を用いた邪気や悪霊を浄化する方法

それでは、粗塩を用いた邪気や悪魔を祓う浄化のやり方について見ていきましょう。簡単に出来るものから、普段の生活に応用して取り入れられるやり方もあります。ご自分に合った浄化を是非お試し下さいね。

浄化方法1. 屋外で粗塩を自分の肩にかける

粗塩を用いた簡単な浄化の方法として、粗塩を自分の肩にかける方法があります。
塩による清めは葬儀の場でも行われます。葬儀の帰りでは、塩を両方の肩にかけるといった浄化がよく行われています。神道における葬儀では、故人を死に追いやった邪気から自分を守る為に、帰り際に塩で清めます。塩は強力な浄化作用を持っている為、肩にかけるだけで十分に邪気や悪魔を祓えるでしょう。
さらに、普通の塩ではなく、粗塩を使う事により、その除霊効果は高まります。
不自然な身体の重さなどを感じる方は、粗塩を方にかけてみましょう。

肩にかけるだけではなく、背中やその他の気になる部分にかけるのも良いでしょう。
身体にどこか不調がある場合には、まずこのやり方を試してみるのをオススメします。思い当たる節が無いのに、一日中腹痛や頭痛に悩まされているのは、邪気や悪魔が原因である場合が多いです。お腹や頭に粗塩をかけて浄化を行いましょう。

粗塩をかけて浄化を行う際は、屋外や玄関で行うのがオススメです。自宅のリビングや寝室等で粗塩をかけてしまうと、祓われた邪気や悪魔が室内に残ってしまいます。寝ている間に再び自分に取り憑いたり、家具や電化製品、食品に潜んだりする恐れがある為、必ず屋外や玄関で行いましょう。

浄化方法2. 粗塩を皿に盛って結界を張る

盛り塩

粗塩を使用した浄化のやり方として有名なのが、盛り塩です。
街中で、お店や家の前等に皿に盛られた粗塩を見かける事があります。邪気や悪魔は、人の通りが多い玄関から侵入してくるのです。皿に粗塩を盛ったものを玄関に置いておく事で、邪気や悪魔の侵入を防げる様になるでしょう。盛り塩は、邪悪なるものの侵入を防いでくれる結界の様な役割があるのです。

盛り塩を行う際は、粗塩の盛り方に気を付けましょう。盛り塩の理想の形は、三角錐あるいは円錐だとされています。完璧な三角錐や円錐に仕上げるのは難しいかもしれません。その場合は、出来るだけ高く盛る事を目指しましょう。

盛り塩を用いてお部屋を強力に浄化するやり方もあります。上記の様に、皿に粗塩を盛ったものを4つ用意します。そして、4つの盛り塩を部屋の四隅に設置するのです。こうする事で強力な結界が生まれ、お部屋の中の邪気や悪魔を浄化させられます。また、外部からの侵入を防いでくれるでしょう。

盛り塩による浄化には、気を付けなければいけないポイントがあります。それは、盛っている粗塩の交換です。粗塩には、邪悪なものを清め、吸収して封じ込める力があります。しかし、無限に封じ込められる訳ではありません。吸収出来る量には限界があるのです。盛り塩に用いている粗塩は、定期的に交換しましょう。毎日交換するのが理想だとされていますが、1週間に1度でも十分に効力があります。

浄化方法3. 粗塩で身体を直接洗い流す

粗塩を肩や身体の不調な部分にかけたり、盛り塩でお部屋そのものを浄化しても、完全に改善されない時があります。このような場合には、自分自身を徹底的に浄化する事で改善が見込める為、粗塩を用いたお風呂での浄化方法を実践してみて下さい。

お風呂場に入り、粗塩を手に持って裸の身体に直接擦り付けて下さい。この時、あまり力を入れすぎてはいけません。撫でるくらいの力加減が最適でしょう。肌に直接、粗塩が触れる事により、上記で紹介してきた浄化のやり方以上の成果が期待出来ます。

この他にも、塩風呂という方法があります。文字通り、湯船でお湯を沸かし、粗塩を入れます。こうして出来た塩風呂に浸かる事で、身体を芯から清められるのです。粗塩が入ったお湯に浸かる事で浄化出来ますが、神道では、さらに大きな意味があります。

お風呂でお湯を貯める物の事を、湯船と言います。神道では、船に死者の遺体を入れて魂の蘇りを願っていたとされています。その為、そもそも入浴するだけで身体に新しく元気な生気が湧いてくるのだとされているのです。

塩風呂を行う際の粗塩の量は、大体2〜3掴みで十分です。合わせてコップ一杯の日本酒を入れると、より強力な浄化効果が期待出来ます。日本酒は、邪気の侵入を防いでくれるとされています。粗塩によって身体に染み付いてしまった悪いものを祓い、日本酒によって外部から来る邪気の侵入を防ぐのです。

浄化方法4. 塩風呂を行う時間が無い人にオススメする粗塩による手洗い

仕事の関係上、多くの人に出会う方には、マイナスエネルギーが溜まってしまいやすいとされています。多くの人と出会い、言葉を交わす中で、邪気や悪魔に振れる機会も多い為です。
盛り塩を行い、定期的に塩風呂に入浴出来れば十分な浄化が期待出来ますが、中にはそのような時間が中々作れない人もいるでしょう。そこでオススメしたいのが、粗塩を用いた手洗い浄化です。

洗面所にぬるま湯を貯める方法もありますが、清潔な環境でしっかりと浄化したいのであれば、綺麗なボウルを用意しましょう。綺麗なボウルに、1掴みの粗塩と手が浸かるくらいのぬるま湯を入れます。そして、両手を沈めて3分程待ちます。これだけで大きな浄化効果が期待出来るでしょう。

粗塩を用いて浄化を行う際の注意点

土に埋める

粗塩を用いて浄化を行った後は、その粗塩を使い回してはいけません。粗塩は必ず正しい方法で処分しましょう。浄化に使用された粗塩は、邪気や悪魔を吸収し封じ込めている状態にあります。そのような粗塩は、どんな方法でも再利用は不可能です。間違っても食用に使う様な事は決してせず、処分して下さい。

使用した粗塩を処分する最も簡単な方法は、綺麗な水で流してしまう事です。流水には、清めの力があります。邪悪なものを封じ込めた粗塩は、キッチンや洗面所、トイレ等で綺麗に流しましょう。また、地面に埋めるという処分方法もあります。穴を掘り、浄化に使用した粗塩を地面に埋める事で、再び自然に還せるのです。

邪気や悪魔は、ネガティブエネルギーです。粗塩に限らず、浄化に用いたアイテムに対しては、決して憎むような黒い感情を抱いてしまってはいけません。感謝の気持ちを忘れず、丁寧に処分しましょう。自然に還った粗塩は、巡り巡ってきっとまた私達を清めてくれます。

まとめ

粗塩は、一般的に販売されている食塩よりも多少値が張ります。
特に、浄化に用いられる粗塩は、自然の産物である為、より高価です。しかし、その分、秘めている力も絶大なのです。

ご紹介したように、玄関やお部屋の四隅に盛り塩を置いて結界を張ったり、定期的に塩風呂に入浴してみましょう。
邪気や悪霊を除霊し、常に清められている状態になるでしょう。

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