40代シングルマザーでも理想の仕事に転職出来た2人の成功体験談!
こんにちは、管理人の凛です。
今回は、40代のシングルマザーの方が、潜在意識を利用して理想の仕事に転職出来た体験談をテーマにお話したいと思います。
ご主人との死別や離別により1人でお子さんを育てる女性にとって、理想の仕事につくのは簡単な事ではありません。特に、40代という年齢は若いわけでもなく、その上まだお子さんは小さく、転職には不利な条件が揃います。
このページでは、アファメーションで潜在意識の驚くべき力を発揮させ、社会で活躍するようになった方の体験談をご紹介します。さらにみなさんが潜在意識を最大限に使えるよう、効果を高めるポイントについてもお伝えしますね。
お子さんとの安定した生活を築く為、お子さんの未来を作る為、なにより自信ある人生を歩む為、潜在意識の大いなる力を引き出しましょう。
潜在意識を書き換えて専業主婦から外車ディーラーの支店長になったシングルマザーのN.Oさん
N.Oさんは42歳の時にご主人を交通事故で亡くし、中学生と小学生の2人の子供を抱えるシングルマザーとなりました。それまで専業主婦で過ごしてきたN.Oさんはまず社会に出て働くこ事に大きな不安を抱いていました。
そんなN.Oさんは、ある日ご主人が残された本の中から潜在意識の力を知り、アファメーションで潜在意識の力を引き出して十数年ぶりの仕事復帰を果たします。その後はステップアップし、今では理想の仕事について自分らしく輝く毎日を送れるようになりました。
「事故が起きた時、主人は自営業で独立したばかり。前の職場の退職金も起業の為に使ってしまい貯蓄はほぼゼロという状態でした。交通事故の過失割合はほぼ先方にありましたが、相手は無保険で支払能力もない若者でした。家が持ち家だった事は幸いでしたが、金銭的にはとても厳しい状態でした」
「私は家庭的な性格で、結婚後は専業主婦で主人と家族を支えてきた為、外で働いた経験は独身の頃の数年間だけでした。10年以上のブランクがある為、仕事をする事に大きな不安がある状態でした」
「葬儀の後に姑から『手に職のない嫁は役に立たない』という冷たい言葉を浴びせられた事もショックでした。自分はとても無力だと感じました」
ただでさえご主人を亡くされて深い悲しみと混乱の中にある時に、このような言葉で傷つけられた事はN.Oさんの心から自信を奪ってしまいました。
「絶望しました。自分は役に立たない、自分さえいなければ、といつも思っていました。死ぬ事ばかり考えていたと思います。ある日、ボンヤリと本棚の前で主人が残した本を眺めていた所、潜在意識の本が目に入りました」
「何故かは分かりませんが私はその本を手に取ってパラパラとめくってみました。書いてあったのは、潜在意識の力を使えば奇跡を起こせる、という内容でした」
N.Oさんは、絶望の中でも何か行動を起こさなければ、という思いが心のどこかに残っていました。潜在意識の本は不安と無力感で動けなくなっていたN.Oさんに希望を与えてくれたそうです。
「当時の私は『子供達の為に働かなければ』という現実を認識しながらも『自分なんかにできっこない』という不安の中にいて身動きが取れない状態でした。そこで本を参考に2つのアファメーションを考え、紙に書き出しました」
「それは、『私は自分を好きです』『私は自信を持って働いています』というものです。最初は本当に効くのか半信半疑でしたが、人に囲まれて仕事する自分や、お給料をもらって子供達に必要な物を買ってあげる姿を想像し、実際にそうしている気分になるようにしました」
この2つの言葉を紙に書き出した事で、N.Oさんに最初の転機が訪れます。
「無気力だった気分が次第に変わり、転職サイトを見たり職業安定所に行く気力が湧くようになりました。なんだか楽観的になってきて、自分に合う職場が必ず見つかるという気持ちでした」
N.Oさんはまず自動車教習所の売店の仕事につきました。月8万円にも満たないパートでしたが、N.Oさんは前向きに働きました。
「なにしろ10年以上のブランクがあるんです。雇ってもらえただけでも本当にありがたいという感謝の気持ちでいっぱいでした。もちろん、最初は仕事を覚えるのも家事と両立するのも大変でした。でも、子供達も次第に協力してくれるようになってペースが掴めてきました」
ですが、中学生と小学生の2人の子供を抱えるシングルマザーであるN.0さんにとって8万円は心許ない金額でした。
「やはり8万円では少ないと感じるようになって…。『私は子供達と経済的に恵まれた生活を送れています』『必要な物は何でも手に入り感謝しています』というアファメーションを唱えるようにしました」
そんな時、なんと売店が閉店すると知らされたN.Oさん。驚きましたが、その後、嬉しいお知らせがありました。
「教習所には自動車関連のお仕事の方が時々いらっしゃるんです。自動車販売店の支店長さんもよく売店を利用されていました。その方が、売店が閉店されるなら私をパートで雇いたいと申し出て下さったんです。本当にありがたいお話なので、即、お受けしました」
新しい職場でのN.Oさんの仕事は、営業事務の補助的なものでした。
電話の応対やお客様のお相手など、支店の仕事全般に渡って正社員の仕事をサポートしました。売店でのN.Oさんの働きぶりを見ていた支店長は、N.Oさんなら真面目に働き、面倒なサポート業務も前向きに取り組んでくれるだろうと判断したようです。
「仕事は楽しく、自動車の知識を学べたのは本当に良かったです。家に帰っても子供達が寝た後に営業や車の事を勉強しました」
「とはいえ、同僚は20代のかわいらしい女性達です。鏡で自分の顔を見てがっかりする事もありました。私が接客をしてお客様は喜ばれるだろうか、とネガティブな気持ちが湧き上がってきてしまいました」
そこでN.Oさんは、またアファメーションを行いました。
「笑顔の自分が大勢のお客様に必要とされている姿をイメージしました。
実際に忙しくとも充実している幸せな気分になりました。『私はいつもお客様に温かい気持ちを抱いています』『周囲の方々に必要とされ、毎日とても充実しています』という言葉を紙に書き、眠る前にはいつも唱えるようにしました」
ここからのN.Oさんは本当に良く頑張りました。子育ての合間は仕事の勉強に励み、難しいお客様を相手にしても心を込めて接客しました。
1年ほどでお得意様に指名されるほどの信頼を得るようになり、車の買い替えの相談をされるようになります。
「点検の待ち時間などにお茶をお出ししてお客様のお話を伺う機会がありました。そんな時にお得意様のご家庭の状況やお体の具合までお話いただけるようになり、家族のような信頼感を持っていただけるように。いつしか自然な流れで車の買い替えの相談を受けるようになりました」
「ご希望を伺って営業担当者に繋げた所、大体私がお勧めした新車を契約していただけました。営業担当者も大喜びですし、お客様にも満足していただけました。私も充実してとても幸せな気持ちになれました。本当にアファメーションの時と同じ気持ちになれたんです!」
この頃には、N.Oさんは「心を込めた接客」が自分の天職ではないかと思えてきたそうです。
元々思いやりのある性格で家族の為に尽くしてきたN.Oさんです。お客様にもN.Oさんらしく接する事で信頼を得る事が出来ました。
N.Oさんはいつしか「影の実力者」と囁かれるまでになりました。そしてご主人が亡くなられてから3年目に、ついに大きな転機を迎えます。
「懇意のお客様の中にお金持ちの老婦人がいらしたのですが、その方から『有名高級外国車販売の支店長を探しているから面接を受けてみないか』というお話をいただきました。実はその老婦人のご主人がその会社の役員をしていらしたんです。突然のお話で一旦はお断りしたのですが、『営業は車が売れるかどうかで決まる世界』と言われて決心しました」
N.Oさんはアファメーションで既に充分な自信を持っていました。この時にはもう望む生活を手に入れる準備は整っていたといえます。
「こうして私はなんと外車ディーラーの女性支店長になりました。40代のスタートでこんな経験が出来て夢のようです。もちろん、販売目標台数に達しなければ契約更新はない厳しい世界ですが、お陰様で全て順調です」
「仕事は以前よりずっと忙しくなりましたが、下の子も今では中学生になり、立派に留守番も出来ます。働いて子供達の大学資金や留学資金も出してあげられる事を思うと、お世話になった方々に言葉にならない感謝の思いが込み上げます」
「潜在意識の力を信じて良かったです。自分に自信がなかった時には分からなかった事ですが、誰にでも能力は眠っていて、あとはそれを引き出すだけなんですよね。今、『自分には何もない』と思って社会に出る事をためらう人がいたら、是非アファメーションで潜在意識の力を引き出す事をお勧めしたいです」
アファメーションによって潜在意識を揺り起こした
ご主人が残された潜在意識に関する本を偶然手にした事で、大きく好転したN.Oさんの人生。彼女が体験したように、アファメーションを繰り返す事で、理想の自分を潜在意識に刷り込む事が出来ます。
アファメーションは、6段階で受容されていきます。
- 拒否:言った(書き出した)が自分には出来ない
- 抵抗:言う(書く)事に違和感はないが抵抗感が残る
- 部分的認知:一部はそうだと思うがまだ完全には受け入れられない
- 全面的認知:完全に自分はそうだと思える
- 部分的受容:言った(書いた)とおりに行動出来るようになった
- 完全な受容:アファメーションで思い描いた理想の自分になれた
N.Oさんも体験で語っているように、最初は半信半疑で進んでいくものです。ですが、これは正常な反応であって、徐々に潜在意識に働きかけ、理想の自分になれるのです。
『赦し 究極の奇跡』などの著作で知られる、アメリカ人作家、ポール・J. マイヤーは、新たな概念を植え付けるには「間を置いた反復」が必要と語っています。その為、アファメーションは常に行うのではなく、N.Oさんのように「こうなりたい自分」が現れた時に用いるのが効果的です。
潜在意識を書き換えて保険のセールスレディからシェアハウス住み込み管理人になったシングルマザー・O.Sさん
O.Sさんは美大の同級生だったご主人と都心でデザイン事務所を経営していました。ところが、O.Sさんのお父様が要介護となり、ご実家に通いながら介護をしている間に、なんとご主人がアシスタントの女性と不倫関係に。
O.Sさんは小学生の双子の息子さんを連れて離婚する事になりました。O.Sさん45歳の時の出来事です。O.Sさんはセールスレディを始めますが、望んだ職種ではありませんでした。
「離婚して実家に戻ったのはいいですが、弟夫婦も同居の状態では居づらくて。すぐに独立して働こうと思いました。ところが45歳を過ぎると稼ぎの良い職種は限られているんですよね。結局、友人の紹介で保険のセールスを始める事にしました」
元々仕事をしていた経験がある為、セールスの仕事もなんとかこなしていたO.Sさん。飛び込みセールスなど、今までとは違う世界に戸惑いながらも必死に働く毎日でした。
「それでも養育費が支払われている間はわりと楽観的に仕事をしていました。ところが、元夫のデザイン事務所が倒産してしまったんです。元々お金の管理が甘い人で、私が経理を全部見ていたんですよね。倒産して当然養育費は途絶えました」
「息子達と実家を出たのもその頃です。シングルマザーで収入もまだまだ不安定でした。アパートを借りるのは大変で、弟名義でなんとか下町のアパートに落ち着きました」
住む場所も出来たO.Sさんですが、保険のセールスだけでは経済的に心配で、常に不安を抱えていました。そんな時に潜在意識の奇跡の力を知るようになります。
「最初は保険のお客様とのおしゃべりの中で教えてもらったんです。元々引き寄せの法則にも興味があったので、お客様に本を貸していただいて夢中で知識を習得しました。アファメーション、という言葉もこの時に知りました。このままの暮らしでは将来に不安もあった為、試せるものは何でも試してみよう、という気持ちで潜在意識に働きかける事にしました」
「まずは基本的な言葉から始めました。『私は豊かさと幸運に心から感謝しています』『愛する隣人に囲まれ、心から満足する生活を送れています』…。信じやすい性格なので、唱えている間に本当にそういう気分になりました。離婚前よりもずっと狭いアパート暮らしでしたが、離婚前より体調も良く前向きな気持ちでした」
「ただ、子供達の為にももっとゆったりと仕事をしたいと考えるようになってきました。沢山お金を稼ぐだけではなく家族との時間を大切にしたかったんですね。だからアファメーションの時にも、贅沢な暮らしよりは人との繋がりに恵まれた暮らしをしているイメージをしました」
そんなO.Sさんに程なく幸運が訪れました。
O.Sさんが入居したアパートの大家さんは数棟のアパートを経営する60代の独身女性でした。この大家さんが気さくなO.Sさんをすっかり気に入っていました。
「保険の相談に乗った事がきっかけで親しくお付き合いするようになったんです。大家さんには息子達も可愛がってもらって良い関係を築けていたと思います。そんな折に、大家さんから相談を受けました」
「『所有している数棟のアパートのうち、老朽化した1棟を建て替えたい。シングルマザーや一人暮らしのお年寄りも入居出来るシェアハウスを作りたい』『住み込みで管理人をしてくれないか』との事でした。もちろん、即答でOKでした!こんなにありがたい話はありませんよ」
それからO.Sさんはセールスレディで培った人脈で知恵を集めてシェアハウスを作るお手伝いをしました。もちろんその期間もずっとアファメーションで潜在意識に働きかける事は忘れませんでした。
1年後にはシェアハウスが竣工し、もちろん、O.Sさんは管理人として親子で住み込みました。今ではO.Sさんは自然体で管理人生活をしながら、シングルマザー向けのブログで情報発信もしています。
「大家さんは将来的には残る数棟もシェアハウスに検討中とか。管理人の仕事は大金が手に入るわけではありませんが子供達のそばで過ごせて、自分の時間を世の中の為に使える事に満足しています。シェアハウスの住人の方も親切な方で日々皆さんに感謝する毎日です」
「潜在意識の力を信じて良かったです!元々気さくで誰とでも仲良く出来る能力が、アファメーションで呼び覚まされて、シェアハウスの住み込み管理人という形で活かされたんだと思います。自分に合う仕事をして、皆さんとの繋がりも感じられて、穏やかで幸せな毎日です。もし今の生活に問題を抱えている方は、是非潜在意識の奇跡の力を信じてみて欲しいと思っています」
アファメーションで引き寄せの法則が訪れた
O.Sさんのようにアファメーションを行う事で、「引き寄せの法則」をもたらす事が出来ます。
「引き寄せの法則」とは仕事はもちろん、恋愛、お金など、その人が望むものが、自ずと引き寄せられてくるという法則です。この法則は、「カラーバス効果」のように脳科学の見地からも言われている事です。
「カラーバス効果」とは、人は自分が意識したものばかりを認識するという現象です。例えば、「赤を意識すると周りの赤が目につく」といったような心理効果です。
O.Sさんの例でいえば、
「愛する隣人に囲まれ、心から満足する生活を送れています」
というアファメーションを唱える事で、愛する隣人を意識するようになり、気がつけば、周りには愛する隣人が集まっているという状況になりました。
また、
「シングルマザーや一人暮らしのお年寄りも入居出来るシェアハウスを作りたい」
という目標を抱いた事で、それを達成する為の情報に気が付きはじめたのです。
潜在意識の驚くべき力を引き出すポイント
ここからは、上記体験談を元に、不利な状況からでも理想の仕事を引き寄せる潜在意識の力を引き出すポイントをお伝えします。
肯定的な言葉を唱える時には具体的なイメージと感情を味わう
アファメーションを潜在意識に刻む為には、肯定的な言葉を唱えますが、実はそれだけでは効果がありません。大切なのは言葉そのものではなく、言葉が生み出す具体的なイメージとそのイメージから湧き起こる感覚や感情です。
体験談のお二人も、アファメーションを唱える時には実際にその言葉通りになった事をイメージして、その気分を味わっています。出来るだけ望む生活を具体的にイメージし、そのワクワク感や満ち足りた気持ちを潜在意識レベルに届けて下さい。
全てが手に入ったつもりで感謝の気持ちを現在形にして唱える
将来もたらされる豊かさや暮らしに感謝しましょう。今はまだ願望は達成されていないとしても、アファメーションでは全てが手に入った気持ちで感謝して下さい。
例えばこんなふうに現在形で唱えてみましょう。
「私は富と愛のある暮らしに心から感謝しています」
潜在意識が発動して、気が付いたらイメージ通りの毎日を過ごしている事でしょう。
まとめ
私達の潜在意識の奥深くには無限の知恵と無限の力が眠っています。潜在意識は、私達がその力を呼び覚まし、表に出て力を発揮する時を待っているのです。
自分に適したアファメーションを行えば、どのような奇跡も起こせます。40代でも、シングルマザーでも、諦める必要はありません。理想の仕事を引き寄せて望むような暮らしを手に入れましょう。
今この時、人生の困難に苦しむ方も、潜在意識の驚くべき力を信じ、最善の未来へと踏み出して下さい。