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結婚相手(パートナー)との馴れ初めや出会いエピソード体験談6選!!

出会い

魔女のおまじない

こんにちは、管理人の凛です。

今回は皆さんから寄せられた体験談を元にしたテクニックや知識をまとめ、記事にしましたのでシェアさせて頂きます。

大人になると周囲の友達や知人が次々に結婚していく場面に遭遇する事もあるでしょう。
そんな中、自分だけ独身だと焦りが生まれたり、結婚していく人と自分とでは何が違うのだろうと考えてる時もあるかと思います。
そもそも結婚したいと思えるような人との出会いがないと嘆く事もあるのではないでしょうか。
そこで、今回は結婚にたどり着けた既婚者の方々にその馴れ初めを教えてもらいましたので、紹介させて頂きます。
「そんな出会い方が!?」と驚くような出会いをした方もいれば、オーソドックスな出会いをした方も様々でした。
また、結婚相手との出会いのキッカケとなった場所もランキングにしましたので、参考にしてみてくださいね。

目次

結婚相手との出会いのキッカケとなった場所TOP5

≪第一位≫職場恋愛
大人になって一番出会いの場として多く挙げられたのが職場恋愛でした。
一緒に仕事をしていると一日の中で共に過ごす時間も長いですし、自然と恋に落ちる割合も高くなるのでしょうね。

≪第二位≫友人から恋人に発展
友人から恋人に発展して、そのままゴールインというのも職場恋愛に次いで多く挙げられました。
また友人の紹介で仲良くなって交際に発展するというケースも大人になると多くなってくるのではないでしょうか。

≪第三位≫アプリや婚活サイトなどのネットを通じて
ネットを通じた出会いも昨今では多くなってきているようで、第三位という結果になりました。
ネット社会になってきていますし、昔ほどネットを通じて会うという事に抵抗を感じる人が少なくなってきているのかもしれませんね。

≪第四位≫学生時代からの付き合い
学生時代から付き合っていて、そのまま結婚というケースはもう少し上位かなと思っていましたけど、意外に4番目でした。
学生の頃は交際に問題なかったかもしれませんけど、社会に出てお互いに大人になると時間が合わなくなったりすれ違いで別れに発展するケースが多いのかもしれませんね。

≪第五位≫合コンや街コンで
合コンや街コンで知り合った人と結婚したというケースが5番目にランクインしました。
合コンで知り合う男女は遊びである場合が多いと思いますが、結婚まで結びつくケースもあるみたいですね。

結婚相手との馴れ初めと出会いのエピソード6選

続いて、ここからは既婚者の方々から聞いた結婚相手との馴れ初めのエピソードを紹介していきます。
あなたが普段、何気なく過ごしている中に出会いのキッカケが潜んでいるかもしれませんよ。

会社の上司と部下

職場の上司と部下という関係だったS.Aさん(30代半ばの女性)の馴れ初めエピソードです。

「旦那とは職場が一緒で、私が上司で彼が部下でした。最初から異性として意識していたわけではなくて、どちらかと言えば覚えが悪くて仕事のミスも多い彼の事を頼りないと思っていたんです。だけど、仕事の打ち上げの飲みの席の後、彼への印象が一変しました。」

「私の上司に、自身が飲まされ過ぎてしまって恥ずかしい事に酔っぱらってしまったんですね。そんな私に彼はずっと寄り添ってくれていて介抱してくれたんです。妙に男らしく感じたというか、キュンキュンしてしまって(照)その時から彼に対する見方が変わって、異性として意識するようになってしまったんです。」

「打ち上げの飲みの席が終わった後は、翌日に彼に昨日の事をごめんとありがとうをきちんと伝えました。二人きりでの食事に誘うならこのタイミングだと思ったので、お詫びとお礼に食事ご馳走するから今度一緒にどう?と誘ってみたんです。彼も是非と言ってくれたので、後日二人きりで食事に行ってその日から何度か二人きりで食事に行くようになりましたね。そうこうしている内に、彼の方から告白してきて交際がスタートしました。」

「職場恋愛なので、周りにバレないように注意していましたね。冷やかされたり色々と質問責めされるのは面倒ですし。職場では上司と部下という距離感を大切にしながら接して、会社外のプライベートでは恋人として接するのはドキドキもしましたし、楽しい時間でした。1年くらいの交際期間を経て、彼がプロポーズしてきたので会社は寿退社して彼との結婚を決意しましたね。」

「結婚した後に聞いたんですけど、彼は私の部下として配属された時から一目惚れして好きだったみたいです。飲みの席で私が酔っぱらってしまった時はここで男をアピールする時だと思ったみたいですね(笑)あそこで私が酔っぱらっていないと彼の男らしさに気付く事はなかったかもしれませんし、今思えば彼と付き合うキッカケを作ってくれた私の上司には感謝です。無理矢理飲ませるアルハラはどうかと思いますけども(笑)ただあのキッカケがないと彼と恋人関係になって、結婚する事もなかったと思うので結婚ってああいう風なタイミングも大切なんだなと思いますよ。今は彼と結婚出来て本当に幸せです。」

飲みの席で酔っぱらってしまった事で、異性として見ていなかった部下の男らしさに気づいて意識しだしたS.Aさん。
彼女自身が言っていたように、タイミングやキッカケも結婚においては大切なのかもしれないと思わせてくれるエピソードでしたね。

サークルの先輩と後輩

大学時代のサークルの先輩と後輩という関係から結婚したM.Nさん(20代後半の女性)の馴れ初めエピソードです。

「今の旦那との出会いは、大学の時のサークルでした。旦那が先輩で私が一つ下の後輩でしたね。サークル内でも割と仲の良い方だったとは思います。けど、二人で遊ぶような仲になるまでは結構時間かかったような・・・。仲良し数人で集まってグループで遊ぶ事が多かった気がします。私が彼の事を異性として意識するようになったのは、サークルで夏の合宿という名ばかりのお泊り旅行に出かけた時ですね。」

「旅行のイベントで男女ペアになって肝試しに行く事になったんです。ペアになった相手が今の旦那でした。彼も私、怖いのすごく苦手で・・・(笑)私は終始、叫んでいたんですけど彼はずっと手を握っていてくれて、怖いの我慢して私の事を安心させようとしてくれていたんですね。その姿にときめいてしまって、肝試しの日から気付いたら彼の事を目で追うようになっていて、彼の事好きになっている自分がいました。けど、友達としての期間が長かったのもあって、どうアプローチしていったらいいか分からなくて、二人で遊ぶ機会とかはあったんですけど告白出来ないまま彼は卒業してしまったんですよ。」

「連絡先は知っていたんですけど、連絡する勇気がなくて・・・私も大学を卒業して社会人になったんですけど、その時になっても彼の事が忘れられなくて、仲良しグループの女友達に相談してみたんです。そしたらその子がサークルの仲良かったメンバーだけ集めて同窓会を主催してくれたんですね。その時に彼と再会しました。相談していた女友達が背中を押してくれて、彼と隣の席になって色々思い出話とかしていたんですけど、楽しい時間はあっという間に過ぎていってしまって・・・何も深い話をしないままお店を出る時間になってしまったんです。お店を出て軽くみんなで話してたんですけど、友達が気を利かせてくれて彼に私の事を送って行ってあげてって頼んで二人きりにしてくれたんですよ。ここまでしてもらったのに何も行動しなきゃ友達に申し訳ないと思って・・・勇気出して帰り道に彼に告白しました。」

「告白した時、一瞬彼が黙り込んだのでダメかな・・・って思ったんです。でもそれは逆で、ずっと好きだったと言われました。告白してフラれて友達関係が壊れるのが嫌だったから告白出来ずに卒業迎えてしまったそうなんです。意識し始めたのも肝試しの時だって言われて、抱いていた感情も同じだったから、運命だと思いました。その時から交際がスタートして、お互いに社会人だったし勤め先も近かったのもあって、すぐに同棲して2年後の記念日に婚姻届けを出して結婚しました。」

M.Nさんのように、友達としての仲が良すぎると交際するのは勇気が必要な事かもしれません。
でもそういう時に頼れるのは友達ですよね。友達の後押しもあって見事付き合うキッカケを作れて、そのまま結婚までたどり着いたM.Nさんは、今の幸せを手に入れる事が出来たのはあの時の友達のおかげだと言っていました。

マッチングアプリ

マッチングアプリで知り合った男性とそのままゴールインしたK.Hさん(20代半ばの女性)の馴れ初めエピソードです。

「私と主人との出会いはマッチングアプリでしたね。正直、そこまで期待していなかったんですけど、実際に会ってみるとすごく気が合ったから交際して結婚までしちゃいました。ただ、主人との出会い方についてはお互い周りに話すのには抵抗もある部分があったので、親や友人にはBarでお互いに一人で飲んでいた時に意気投合したって嘘ついています(笑)これは匿名だから話せますけど、マッチングアプリで知り合って結婚したなんて親や友人には知られたくないって主人と二人で話し合って決めた事ですね。」

「まず私がマッチングアプリをやってみようと思ったキッカケですけど、リアルの生活で全く出会いがなかったからなんです。仕事柄、職場は女性だらけっていうのもありましたし、仕事と家の往復だけの生活を変えてみたくてお試し感覚でマッチングアプリをしてみる事にしました。けど、右も左も分からずに始めたので最初はひどかったです。マッチングしたから連絡しても返事がこない・・・とか、返事がきたとしても下心見え見えの内容の下品な返事だったり・・・とか(笑)そういうものなのかな〜って半分諦めかけていたんです。そんな時に今の主人とマッチングしました。」

「最初は、どうせこの人も変な人なんだろうなという風にしか思っていませんでしたね。でも違ったんです。初めての連絡ではきちんと挨拶もしてくれましたし、丁寧な自己紹介もしてくれました。その後も紳士的な態度で接してくれたのもあって、やり取りを重ねていく中でこの人の事をもっと知っていきたいと思うようになってLINEを交換したんです。」

「LINEを交換してからも毎日のようにやり取りを重ねていって、仲を深めていきました。1か月くらいやり取りを続けた結果、一度会ってみようという話になって、お互いの休みの日を合わせて会ってみる事にしたんです。もうこの時には彼の事を好きになっていました。実際に会ってみて、彼への気持ちに確信を持てたので思い切って告白したら彼も同じように思ってくれていたみたいで、付き合う事になったんです。もともと趣味とかライフスタイルとかが似た者同士でマッチングしているので、気が合うのは当然だったのかもしれないですね。交際がスタートしてからも特に大きなケンカもなく、月日が経って結婚しようってプロポーズされたので彼と一緒になる事を決めました。」

K.Hさんのようにマッチングアプリで結婚相手を探すのは時代の風潮が色濃く出ているのかなと思いました。
彼女も言っていたように、結婚となると周囲に馴れ初めを聞かれる事もあるかと思いますので、その時に正直に話すかマッチングアプリを使って知り合ったという事を隠すかは相手の人と事前に話し合っておく方が良いのかもしれませんね。
あと、彼女のように素敵な男性と巡り合えるケースもありますが下心丸出しの変な人も中にはいるので、マッチングアプリで相手を探す場合はその点を注意してみてくださいね。

痴漢から守ってくれた相手と・・・

痴漢されている所を助けてくれた相手と交際に発展して結婚までしてしまったA.Oさん(20代後半の女性)の馴れ初めエピソードです。

「私自身も旦那になる人とこんな運命的な出会いをするとは思っていませんでした(笑)出会いのキッカケは話したように、私が電車で痴漢されているところを彼が助けてくれたんです。」

「ある日、いつものように仕事から帰りの満員電車に乗っていた時に背中の方に違和感を感じたんですね。満員電車で後ろの人の体が引っ付いているそれとはまた違った感触を感じて、段々と下半身の方にその感触が下がっていったんです。あ、これは痴漢だと思いましたけど怖くて声を出せずにいて・・・そのまま暫くはお尻を触られたりしていたんですけど、次の停車駅で電車が停まった時に私の隣にいた男性が「この人痴漢です」って痴漢の手を掴んで、大声を出してくれたんです。その時はすごく恥ずかしかったですね。」

「彼が痴漢を捕まえてくれた後、とりあえず私も彼も犯人と一緒に電車を降りて駅員さんに犯人を引き渡しました。その後、警察の方々が私にも話を聞きたいという事だったので彼とお別れする事になるんですけど、このままではお礼も何も言えていないと思ったので・・・名刺に連絡先を書いて、今日のお礼がしたいので良かったら連絡くださいって名刺を渡したんです。警察から色々と話を聞かれて、帰宅したら彼から連絡が入っていました。」

「入っていた連絡の内容は確か「お礼なんて気にしないでください。困ってそうだったので助けなきゃって思っただけですから」みたいな感じの内容だったと思います。なんて良い人なんだって思いましたね。当然、私ももう一度お礼の言葉を並べて返事しました。そこから少し世間話をするようになって、色々と話している中で彼が住んでいる駅が私の一つ隣の駅だという事が分かったんです。お互い近くという事もありましたし、世間話もしていたので再度あの時のお礼で食事をご馳走させて欲しいって言ってみたんですね。そしたら彼も、お礼って形じゃなくて食事を楽しむ名目でなら・・・と誘いを了承してくれました。」

「実際に食事に行って色々と話していると、彼と趣味や考え方が似ている事が分かってもっと仲良くなりたいって思うようになったんです。その事をハッキリと彼に伝えたら、彼も同じように思ってくれていたみたいで、それからは時間を合わせては会うようになりました。何度かデートのような事を繰り返している内に、彼の方から付き合ってみないかって告白してきてくれたんです。私としても彼の事は好きになっていたので断る理由もなく、二つ返事でよろしくお願いしますって答えました。実際に付き合った後も彼の誠実さは身をもって感じましたし、好きになっていく一方でしたね。順調に交際を続けていって、付き合ってから1度目の私の誕生日で同棲をはじめて、2度目の誕生日でプロポーズをされて、そこから1年は結婚に向けて色々と二人で準備を進めていって3度目の誕生日に入籍しました。」

A.Oさんの馴れ初めエピソードはまさに運命的な出会いでしたね。
こんな出会いのキッカケもあるんだなと思いました。
あの日、あの車両で痴漢にあっていなければ彼とは接点のない人同士だったと思いますし、偶然に偶然が重なって出会った二人だと思います。
痴漢は許されざる行為ですけど、A.Oさんはあの日痴漢してくれた人は今の旦那と出会わせてくれた事には感謝していると言っていました。

ゲームのオフ会

某オンラインゲームのオフ会で出会った人と結婚したY.Eさん(30代前半の女性)の馴れ初めエピソードです。

「私の主人との出会いはオンラインゲームのオフ会でしたよ。今でも主人と二人でそのゲームはやっているんですけどね(笑)私たちがやっているゲームにはギルドっていうものがあるんです。数人のプレイヤーが集まって、所属している団体みたいなものですね。みんなで協力して強敵を倒したり、PvPって言ってプレイヤー同士のギルド間のバトルをしたりするんです。私と主人は同じギルドに属していました。」

「ある日、ギルドのマスターがオフ会をしてみないかって言いだしたんですね。あ、マスターっていうのはギルドの代表みたいな感じです。会社で言えば社長、部活で言えばキャプテンみたいな感じですね。オンラインゲームのオフ会ってどんなイメージを持たれているか分からないですけど、私としては日頃から貴重な時間を割いて一緒にゲームを楽しんでいるプレイヤー同士で集まるのだから楽しくないわけがないと思っていたんですよ。だからもちろん、参加するって即決しました。ギルドのメンバーが全員揃う事は難しかったみたいですけど、マスターの呼びかけで半数以上は参加するオフ会の開催が決定したんです。当然、まだこの段階ではギルドの誰とも会った事はなかったですし、今の主人とも当然ゲーム内でお話して一緒にプレイするだけの間柄でした。」

「実際にオフ会の日になって、幸い参加メンバーは全員関東在住だった事もあって、東京に集まったんです。その中に今の主人もいました。主人の最初の印象は、ゲーム内のイメージと全然違うなと感じましたね。ゲーム内では武器を振り回してイケイケな感じの人だったんですけど、実際に会ったら内気で気弱そうな感じがしました。あとみんなが集合して一番ビックリしたのが、女性が私だけだったんです(笑)参加するメンバーの中に私以外の女性プレイヤーがいると思っていたんですけど、その人は実は男性でした。最初はゲームの話で盛り上がったりしていたんですけど、女性が私一人だから次第に私が話題の中心になっていったんですね。」

「段々と質問責めされている状況がツラくなってきて、みんなで集まれて楽しくゲームの話が出来ると思っていた時間が苦痛な時間に変わっていったんです。それを助けてくれたのがのちに主人となる彼でした。私が質問責めをされている時に、●●さん(ゲーム内の名前で呼ばれました)が困っているからみんなその辺にしておいた方がいいんじゃないかな?って言ってくれたんです。その言葉にすごく助けられましたし、周りをちゃんと見てるんだなって関心しました。そうこうしている内に、オフ会のお開きの時間になったのでみんなとはそこでお別れしたんですけど、実は彼がトイレに立った時に私も後を追ってこっそり連絡先を交換していたので帰りの電車で彼に「今日は困ってる所を助けてくれてありがとう。みんなと会えて楽しかったけど、今度は二人で遊んでみたいね。あとリアルではゲームの名前じゃなくて、〇〇(本名)で呼んで」って送ってみたんです。」

「彼からもすぐに返事が返ってきて、それからやり取りを続けていきましたね。もちろん、オンラインゲームの中でも一緒に遊んでました。けどプライベートで連絡を取り合っている事は他のギルドのメンバーには黙ってましたよ。関係性を聞かれるのも面倒でしたし、彼が他のメンバーからの反感を買ってもいけないと思ったので。ギルドのメンバーには隠し事してるみたいでちょっと複雑な気持ちでしたけどね(笑)彼とはプライベートで連絡を取り合い、ゲームでも一緒に遊び、それ以外でもリアルで会って遊んだりもしている内に彼の事好きって気持ちになっていたんです。だから思い切って告白したら、彼も私の気持ちを受け入れてくれて交際がスタートしました。」

「オフ会に参加すると決めた時は、まさか同じギルドのメンバーの人と付き合う事になるとは思ってもいませんでしたし、私自身も自分がこんな気持ちになるなんてビックリでした。彼との交際が続いていったある日、彼が私にプロポーズしてくれたんですね。その日が私たちがオフ会をしたのと同じ日だったので、出会いの日を覚えてくれてるんだと思ってすごく嬉しかったです。もちろんプロポーズはOKしましたよ。結婚する事になって、所属していたギルドのマスターとメンバーには主人と相談して正直にこれまで隠してきた付き合いの事を打ち明けて、ギルドを抜けました。ギルドを抜けた後は主人と二人で新しくギルドを立ち上げて、主人がマスターで私がサブマスターをやっています。家庭もゲーム内のギルドも精一杯主人をサポートしてますよ(笑)」

Y.Eさんのような出会いは稀かもしれませんけど、すごくドラマティックな馴れ初め話でしたね。
お互いが好きなゲームを通じて知り合ったから、気が合わないはずはありません。
同じ趣味を共有できるという事は結婚生活において大切な事だと思いますので、ゲームのオフ会で運命的な出会いをして結婚したY.Eさんが今幸せな生活を送っている事は、話を聞いていてすごく伝わってきましたよ。

お店に来る常連のお客さん

お店にやってくる常連のお客さんと結婚したM.Sさん(20代後半の女性)の馴れ初めエピソードです。

「私は美容師をしていたんですけど、その時に担当していたお客さんが今の旦那さんですね。当時働いていたお店は、お客さんとの恋愛は絶対に禁止でした。理由はお客さんと付き合う事で、付き合っている間は良いかもしれないですけど別れた後にそのお客さんがお店に来なくなる可能性が高いからと教えられていましたね。理屈は納得出来ますし、私自身もお店のルールは守らなきゃと思って日々仕事に励んでいたんです。そんな時に現れたのが今の旦那さんでした。」

「彼を初めて担当した時、すごく距離感の近い人だなって思いましたね。基本的に美容室でのお客さんとの会話は、私たち美容師から話題を振ったりしてその話を膨らませていくのが基本なんですけど、彼は自ら話題を振ってきて終始話していたんです。オシャレですね、その服どこで買ってるんですか?とかそんな感じだったと思います。美容室というお店柄、月1くらいのペースで彼はお店にやってきて担当の美容師を毎回私に指名してくれました。それで、3回目くらいの時に連絡先を聞かれたんですね。最初は教えるか悩みましたけど、恋愛じゃないし連絡先くらいはいいかなと思って彼に教えたんです。その日の営業が終わって携帯を見たら、彼から早速連絡が来ていました。」

「どんな内容だったか・・・衝撃だったのでハッキリと覚えてます。だっていきなり告白されたんだから。「初めて見た時から一目惚れしました。付き合って欲しいです」って。連絡先教えたばかりなのに、いきなり告白してくる?って思いましたけど、お店のルールでお客さんとの恋愛は禁止だっていう事を話して、お友達ならって丁寧にお断りしました。それにまだ彼の事はお客さんとしか見れなかったですし、ほとんど知らない仲でしたから。断ってからは告白はしてこなくなりましたけど、連絡は頻繁に来ましたね。「友達として一緒にご飯に行くのはアリ?」とか「遊びたい」とか割とストレートでした。その間もお店にはお客さんとして来てくれていたので、連絡も蔑ろには出来ずについに押しに負けてご飯行くくらいなら良いかなって思ってOKしちゃったんです。」

「ご飯行く事をOKしたら、彼はすごく喜んでましたね。人から好意を寄せられる事は悪い気はしませんし、喜んでいる彼の姿を見たらなんだかちょっと可愛く思えてきて、それからは何度かご飯に行ったりしました。そんな風に会っている内に彼の純粋さというか一途な所に惹かれていって、気づいたら私も彼の事を好きになっていたんです。けど、お客さんとの恋愛は禁止というお店のルールを守らなきゃっていう気持ちが私の彼への気持ちをセーブさせていました。そんな私の気持ちを察したのか彼が「俺がお店に行かなきゃお客さんじゃなくなるから付き合っても問題ない?」って言ってくれて・・・すごく悩んだんですけど、お店のお客さん一人と私自身の幸せを天秤にかけた時に自分を優先しちゃったんですね。結局彼と付き合う事にして、お店にはその事は報告せずに仕事していました。」

「彼との結婚を決めたキッカケは、正直に言うと赤ちゃんが出来ちゃったからなんです。でもそういうキッカケも結婚には大事ですよね。彼に赤ちゃんが出来た事を話したら、喜んでくれていましたし「絶対に幸せにするから結婚しよう」って言ってくれたので、彼と付き合って良かったと心の底から思えました。もちろん今も幸せですし、美容室は寿退社して今は育児に専念しています。」

M.Sさんのように接客業をしているとお客さんとの恋愛は禁止という話はよく耳にします。
従業員としてM.Sさんが取った選択は良くなかったかもしれませんけど、結果的に幸せを掴む事が出来たならお客さんの彼と交際する事を決めた事は彼女にとっての人生のターニングポイントだったかもしれませんね。

【まとめ】

魔女のおまじない

今回は、既婚者の方々に結婚相手との馴れ初めエピソードを話してもらった内容を紹介させて頂きました。
出会いのエピソードは十人十色、様々な形があったとは思いますけど、馴れ初め話を聞いていると、どの既婚者の方も結婚相手と交際に発展するキッカケやタイミングがマッチしていたから今の幸せを掴めたのかもしれませんね。
出会いのタイミングやキッカケは日常生活の中にいくらでも転がっているものだと思いますし、自分から動き出す事でそのキッカケを掴み取れる場合もあるかと思います。
現状は接点がなくてももしも気になる人がいたら、思い切ってアプローチしてみる事で、その人があなたの運命の相手になるかもしれませんよ。

 

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