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潜在意識とは?顕在意識との違いと潜在意識の効果的な使い方★

こんにちは、管理人の凛です。

「最近やる気が無くて何も出来ない」「全力で行動しても空回りしてしまう!」なんて方はいらっしゃりませんか?
やる気は無いけど、とりあえず頑張ったら結果が出るだろうと考えて行動するも、失敗してますますやる気がなくなってしまう。凄まじく質の悪い負のスパイラルですよね。

それ、もしかしたら潜在意識が弱くなっている事が原因かもしれませんよ。意識の弱りは心の弱りにも繋がってしまいます!
皆さまの力を高めるために、今回は顕在意識との違いを確認し、効果的な潜在意識の使い方をご紹介いたします。これからは潜在意識を使いこなしていきましょう。

目次

潜在意識はいわゆる「無意識」であり、自分の奥深くに眠っている

ぼーっとする女性

「潜在意識」と言われると、ちょっとイメージしにくいかもしれませんね。分かりやすく言うと、潜在意識は「無意識」という事になります。
ボーッとしていると、いつの間にか大量のお菓子を購入していたり、知らぬ間に行った事の無い場所に来ていたり……皆さんにも「いつの間に起こった!?」なんて経験を人生の内で1度か2度は経験しているのではないでしょうか。

普段からボーッとしている方は少ないかもしれません。人間であれば大抵は意識を保ちながら日々の生活を過ごしています。皆さんが目覚めてから眠りにつくまでの間に、自我として持っている意識が「顕在意識」になります。これが潜在意識と対になるものになります。日頃から「お腹が空いたからご飯食べたい」「この服素敵だから買っちゃおう」と思うのは顕在意識が働いているからです。

潜在意識と顕在意識の両方とも常に活動していますが、より活発的に顕在意識が働いているため、潜在意識は滅多に浮上してくる事はありません。ではどういう時なら浮上してくるのかと言うと、

①就寝時
②緊急事態などで我を失う時
③思考する事に顕在意識をフル活用している時

の3つが挙げられます。

意識は寝ている間も活動しますが、顕在意識は目覚めている間にしか現れません。顕在意識の代わりとして寝ている間に潜在意識が活発に活動します。夢を見たり、寝言を言ったりしているのは潜在意識が身体に影響を及ぼしているからです。就寝中の呼吸・脈動・ホルモンバランスのコントロールなども潜在意識の仕事のひとつ。絶えず私たちの意識は保たれています。

緊急事態が差し迫っている場合は、潜在意識が顕在意識を押しのけて限界を超えた力を発揮してくれます。「火事場の馬鹿力」という言葉はまさに潜在意識が発揮されている証拠です。

また、考え事に顕在意識を奪われすぎて、その他の行動まで意識が回らないなんて事もありますよね。そんな時にも潜在意識は働きます。先ほどお伝えしたように、いつの間にか違う事をやっていたりするのも潜在意識のおかげです。

潜在意識の特徴は4つのポイントにあり

【潜在意識の特徴】

①恒常性を保とうとする
②疑問の答えが見つかるまで探し続ける
③善悪・現実か幻想か……など物事の区別が出来ない
④感情・感覚が起爆剤になりやすい

潜在意識には色々と特徴がありますが、その中でも特に重要な4つをピックアップしました。

第一に、「恒常性を保とうとする」事が挙げられます。恒常性というのは常に一定の状態に保とうとする傾向を指します。
例えば、ある日は平熱で、またある日は凍死寸前の体温なんて事は有り得ませんよね。人間は恒温動物ですから、常に一定の体温を保ち続けます。他にも脈拍や自律神経などを保とうとしており、精神や意識も統一を図ります。
「もっと前向きに物事を考えたい」「今よりも真面目に勉強をしたい」と思いつつも、実際上手くいかないのは潜在意識があなたの成長(変化)を避けようとしているからです。

「なんで自分はダメな人間なんだろう」と思って次に目が覚めた瞬間、「どうしてアレで悩んでいたんだろう?」とケロッとしてしまうのは、潜在意識が寝ている間に疑問を解決してしまうからです。「寝れば治る」とか「寝りゃなんとかなる」とかいう体質・性質は潜在意識がきちんと働いている証なのです。
表面的に身体に作用する顕在意識よりも、潜在意識の方が身体の深くまで影響を与えてくれる理由があるからこそ、睡眠学習が効果のある学習法だと信じられたのかもしれません。

潜在意識は「現実・幻想や過去・未来の区別」が苦手です。
失敗しないように注意深くしていたのに失敗してしまったり、最悪の状況を考えていたら本当にその通りになってしまったり。これもまた潜在意識がもたらすものです。
潜在意識は頭の中で考えている幻想を現実の出来事として認識し、実現させようとします。悪い仮定や過去の良くない思い出はなるべく考えないようにしておくのが吉です。
逆転の発想をしてみると、自分が考えている内容が現実として起こりうるのなら、良い内容を考えれば、それも現実として起こるのではないでしょうか?私としては、利用してみる価値があると思っています。

潜在意識は私たちの感情によって動かされます。理論的に頭が納得しても、行動を起こすのは意識の役目であって頭ではありません。しかし一概に意識と言えども、顕在意識だけでは衝動が起きないので、やはり潜在意識の力が必要となります。
社会人の方は「あと1時間で退勤だ!」と喜んでいたら、束の間に仕事が終わっていたり、学生の方なら「眠いけど15分経てば昼休み!」と気づいたら目が覚めている。無意識に潜在意識を使っていると実感しますね。

顕在意識を使って潜在意識を変えていく

字を書く女性

潜在意識を変えるには、自分から積極的に行動を起こす必要性が出てきます。そこで使うのは顕在意識です。
顕在意識は自我と同一です。顕在意識を善良なものにすれば、自動的に自分自身にも善良な力が働きかけます。時間はかかってしまいますが、良い精神の中に浸されながら潜在意識もゆっくりと状態が良くなります。

意識して容易に出来る行動をする

自分の可能性が広がるほど、潜在意識の可能性も広がります。忍者がグングン成長する麻を何回も飛び越えて自らの脚力を強くするように、初めは小さな行動を実現させて自分の可能性を広げていきましょう。
絶えず行動し続ける事は、自分の行動範囲を広げる結果になります。毎週◯曜日は必ず自炊する・バスの1駅分だけは歩いてみる・服は脱ぎっぱなしにしない。こんな些細な事でも良いのです。

アファメーションで自分を肯定する

「私は幸運な恵まれた人間です」「世界で最もツイてる人間は自分です」というように自分自身を肯定する行為を「アファメーション」と言います。これには潜在意識に作用する強い力があります。

【アファメーションの手順】

①実現させたいアファメーションの内容を箇条書きで紙に記入する
②就寝前に①で書いた事を鏡の前で10回唱える

【ポイント】

  • 紙に書く際は「私は超有名な漫画家です」のように、必ず現在形で書き込む
  • アファメーションは1ヵ月以上継続する

アファメーションはネガティブな要素を含ませてはいけません。
①の手順で「◯◯になりたい」と書いてしまうと、「今は違うけど、将来的にはそれを望んでいる」という現在に対してのネガティブなニュアンスが入ってしまっています。
「今の自分は◯◯なんです!」と自己紹介するように、なりたい自分をイメージしてアファメーションをすると、強力な効果を発揮してくれますよ。

まとめ:直感は潜在意識からのお告げ!素直に受け入れよう

突然脳裏によぎった直感は潜在意識からのプレゼントです。それがいかに無謀な挑戦であっても、尻込みせずにトライしてみましょう。
脳に訴えるものだけが直感ではありません。幻聴・立ちくらみ・夢など多種多様な手段で皆さまに伝えてくれます。あまりにも突然過ぎる出来事を簡単に受け入れるのは難しいかもしれませんが、必ず皆さまの幸せを運んで来ますので、意を決して素直に受け入れてみましょう!

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