【ツインソウルは結ばれない?】4つの試練を乗り越え結婚に至る方法!
こんにちは、管理人の凛です。
大好きな相手と結婚したい。そう思うのは誰だって同じです。その相手がソウルメイトの中でも同じ魂を持つ相手「ツインソウル」だとしたら、この上ない幸せに繋がるでしょう。
ツインソウル同士で結婚する事はあります。ただ、このツインソウルと出会うという事は奇跡に近い事です。出会っているのに気付かないという事もあります。
また、ツインソウルとの結婚を現実にするには、いくつかの試練を乗り越える必要があります。今回は、現れる試練の内容や特徴、対応方法や乗り越え方を具体的に説明しているので、気になる相手がいるなら参考にして下さいね。
ツインソウルは結ばれる事もあるが映し鏡の存在だからこそ結婚が難しいともいわれる
ツインソウルとの出会いは恋愛の最終形。現世の魂が成長したからこそ、出会える相手です。ツインソウルとの結婚は1つの魂に戻る通過点、更なる成長の後押しになるでしょう。つまり2人の魂が成長を続け、1つに重なる事を意味します。
他の誰でもないもう1人の自分。こんなにも多い男女の中から、魂の片割れが見付かる時点で奇跡です。結婚まで辿り着けるとしたら、それはもう「目には見えない強い絆で結ばれている」と考えて下さい。
ただし、ツインソウルは自分の映し鏡になる相手です。その為出会っていても色々な面で衝突し、お互いに「合わない」と感じてしまうケースもあります。その例をいくつか見てみましょう。
- 不得意な部分が同じ=出来ない自分を見ている様で嫌だ
- 人生の目標が同じ=仲間意識が働き恋愛感情へ進まない
- 価値観が同じ=自分の条件を譲れない
出会った段階で魂は成長していますが、相手に対する受け止め方はそれぞれです。似ている所を受け入れられないなら、結婚とは反対方向へ進むでしょう。
似た者同士だからこそ、現実の立場や環境の違いを意識し、自分から身を引いてしまうケースも想定出来ます。相手の意思を尊重したくて自分を犠牲にする。相手の幸せを願って自分から離れる。相手を大切にしたい気持ちがあっても、結果的に結婚が遠のく事もあります。
ツインソウルとの結婚までに現れる4つの試練
結婚への道のりには複数の試練が待ち構えています。内容と乗り越える方法をご紹介するので、心当たりのある場合は確かめておきましょう。
お互いへの思いやりや困難への対応を改め魂が向上する関係を築く
ツインソウルとの間で魂の向上が望めない様なら、お互いの関係性は薄れます。2つに分割された魂は、元々が表裏一体でした。その為、似ている所はあっても、別々の性質を持ったエネルギーでもあるのです。お互いのバランスが取れなくなり分割されましたが、1つに戻る状態が本来の形です。
ただ、お互いの相違点ばかりに視点を向けると、考え方や価値観の違いから結婚まで進展しません。「この人とは絶対に無理だ」と思い込んでしまい、相手の長所へ目を向けられなくなります。
ツインソウルは魂の片割れですが、100%自分と同じ人間ではありません。お互いに強く惹かれ合っても、現世の関係に成長が見込めない様なら別れの選択肢もあります。
これを乗り越えたいなら、魂が向上する関係性を築いて下さい。魂の向上とは、お互いへの思いやりや困難への正しい対応を指します。
例えば2人が喧嘩をします。その原因が自分にあれば謝るべきでしょう。しかし、謝る姿勢を見せず相手のせいにすれば、事態は良い方向へ進みません。そうなれば2人は一緒にいても魂の成長しない関係になり、ツインソウルであったとしても残念な結果になります。
魂を向上させる行動の例は次の通りです。
- 相手の話を最後まで聴く
- 素直な気持ちを持つ
- 変化を受け入れる
- 相手を信じる
それぞれ事情もあるかもしれませんが、魂を高められる関係性になれば自然と結ばれます。
お互いの嫌な部分を許せる似た者同士を目指す
ツインソウル同士では、相手の欠点を自分が持っているケースも多いです。その為に嫌な部分が目立ち、話しているだけで苛立ちを覚える事もあるでしょう。
例えば、すぐに行動出来ない。言葉足らずで相手へ伝わりにくい。これを相手の短所と感じる場合、自分の中にも同じ様な部分が埋もれているかもしれません。だからこそ相手の欠点を許せなくなり、モヤモヤした不快感が残ります。
似た者同士である事が、隠しておきたい自分の苦手意識を掘り起こすのです。誰にも知られたくない。見栄を張っておきたい。そんな心情とは関係なく、過ごす時間が長くなればなる程、「目を背けたい」と思っている事実を目の当たりにします。
自分の嫌な部分を突き付けられている様で、感情のもつれに発展する可能性も高いでしょう。相手の考えている事が分かり過ぎて、思わず反発したくなる場合もあります。意見も割れ、「相性が悪いのかも」と誤解したまま疎遠になる事もあるかもしれません。
これを乗り越えるには、相手の嫌な部分を許してあげましょう。同時にそれは、自分の欠点や短所を丸ごと受け入れる事に繋がります。嫌な部分が似ているのなら、良い部分も似ています。長所や得意分野に目を向ければ相手への理解も深まり、ツインソウルとの間に調和が生まれるでしょう。同じ魂を持つ者同士が調和すれば、安定した状態が手に入ります。
相手の嫌な部分を許すのは難しいかもしれません。どうしても心がざわつき、我慢出来ないかもしれませんが、そう思うのは、相手の言動に心が反応するからです。まずは自分の欠点や短所を認めて下さい。それは妥協や開き直りとは違います。自分の苦手な部分を受け入れたら、相手も許せる様になるでしょう。そうなれば嫌な部分へ集中した視点は、良い部分へ向けられる様になり、似た者同士である事が嬉しい事実になります。
自分の心を紐解き本心を明らかにする事で相手に依存しない魂を作る
自分と似ていれば親近感も湧き、相手への甘えから依存に繋がる事もあります。もちろん甘える行動が悪いわけではありません。適度な甘え方であれば恋愛も盛り上がるでしょう。ただ、限度を越えれば依存に進みやすく、相手への支配や執着に姿を変えます。その為相手をコントロールしたくなるかもしれません。
自分の望む状態を作って欲しい。いつも優しい言葉をかけてもらいたい。そんな気持ちがエスカレートし、「楽しい」と感じる行動以外を相手へ委ねる様になるでしょう。
例えば同棲するとします。しかし、好きな気持ちだけでは生活が成立しません。洗濯や掃除をしなければ日常も滞りますが、相手に依存していれば、一方だけが家事の負担を引き受ける状態になるかもしれません。例え押し付けるつもりはなくても、お世話されている現実に感謝の言葉も無く、当たり前の様に振る舞っているなら間違いなく依存です。依存状態が長く続けば、依存された方が窮屈になり一緒にいられなくなるでしょう。
更に共依存へ陥る場合もあります。共依存はお互いに依存し合い、心の隙間を埋める対象として相手を好きになります。「お互い様なら良いのでは?」と思うかもしれませんが、不安や寂しさの引き換えに相手を受け入れ安心感を得ている状態となり、現実に向き合えないまま不安定な関係が続きます。
自分がどうにかしてあげたい。相手に面倒を見てもらいたい。そんなお互いの利益は共通します。しかし、「相手に見捨てられるのでは…」という不安が湧きやすく、迷いや葛藤も生まれて心を痛める事になります。良い部分への依存は相手に要求するだけとなり、人生において魂の成長は見込めません。
依存体質を乗り越えるには、現実の自分を見つめ直す必要があります。何に対して不安を感じているのか。気持ちが塞ぎ込む原因はどこにあるのか。1つ1つ自分の心を紐解いて、置き去りにしている本心を明らかにして下さい。
心を紐解くやり方は次の通りです。
- 苦しい事を書き出す:蓋をしていた気持ちに気付く(解決する為に動ける)
- 趣味に没頭する:現実の焦点を変える(恋愛以外の生き甲斐も見付かる)
- スマホを少し控える:ネットの世界から解放される(現実と向き合える)
心の奥にある不安を誤魔化しているうちは、いつまで経っても依存からは抜け出せません。一時的に良くなった様に見えて、何度も同じ事を繰り返します。例えば帰宅してすぐテレビの電源を入れるという事も、不快な感情を誤魔化そうとする行動の1つです。回避行動を取っても、全ての人に効果が現れるわけではありません。
正面から本心と向き合えば苦しみも伴いますが、根本的な問題解決の糸口を探せます。根底にある問題を克服すれば、相手に依存しなくても済む様になるでしょう。
自分ばかりを優先せず相手の気持ちを考える
ツインソウルとの関係が居心地の良いものであれば、相手よりも自分を優先する様になります。物事を自分中心に考え、デートの主導権を握って相手を振り回す形になるかもしれません。約束の時間を待たせてしまう。いつも荷物を持たせる。自分にとって都合の良い状況を優先させる為、相手の気持ちは後回しになります。
これは依存と似た行動ですが、2つは別物です。
- 相手への依存=不安や寂しさから無意識のうちに寄りかかる
- 自分を優先=自分の都合で意図的に行動する
自分の幸せを優先しているなら、そこには明確な理由があります。相手の立場に立って考えるのではなく、どうすれば自分の利益に繋がるのかを想像して実行しているのです。客観的に見れば通用しない場合もあるかもしれません。ただ、自分なりのメリットを感じているからこそ、相手への配慮が欠けてしまうのでしょう。自分本位の行動では魂も向上しません。その状態が続けば、気持ちを放置されたツインソウルから別れを告げられる可能性もあります。
これを乗り越えるには、相手の意見や気持ちを尊重して下さい。自分ではなく相手を主体に行動しましょう。何を求めているのか、どの項目を譲り合えるのか、相談しながら考えて下さい。「きっと○○だろう」「〇〇して欲しいに違いない」との結論は、相手を尊重している状態にはなりません。自分の解釈で推し量っている事になり、相手の望む現実とは違う場合もあります。
自分の気持ちを無視するのではなく、相手の意見を取り入れて行動しましょう。
例えば、自分は「ミニスカートを楽しみたい」と思っていて、相手は「ミニスカートはやめて欲しい」と思っているとしたら、その解決策には次の様に複数の選択肢が考えられます。
- 膝上何cmまでが許容範囲か話し合う
- 一緒に買い物へ行きミニスカートを見付ける
- ミニスカートをやめてジーンズにする
反対意見があるなら、自分の意思のみで決めるのは控えましょう。TPO(時間・場所・場合)に応じて対応を変え、自分の希望と相手の希望を織り交ぜながら調整して下さい。
相手の気持ちを大切に扱えば、魂の成長にも繋がります。自分の意見も反映されやすくなり、お互いに不満を溜め込む必要もありません。
まとめ
ツインソウルとの出会いや結婚には、魂を磨いて向上させる大きな意味があります。その為結ばれるには、いくつもの試練を越えなければなりません。ですが、だからこそ乗り越えた先に幸せがあり、真実の愛で満たされる人生になります。途中で挫けそうになるかもしれませんが、乗り越える事が出来れば結婚へ辿り着けるでしょう。