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【会社で孤立し居場所がない】職場で孤立し易い人の原因と特徴11個‼

オフィス

魔女のおまじない

こんにちは、管理人の凛です。

今回は職場で孤立し易い人の原因と特徴をテーマにお話したいと思います。

人が集団から孤立してしまうのには原因があります。その原因を知って心の問題を解決できれば、職場での人間関係の問題も解決できます。また、職場になかなか馴染めずに、孤立してしまいがちな人には幾つかの特徴があります。

孤立には原因がありますが、必ずしもその人に欠点があるわけではありません。生まれてから今まで生きてきた中での出来事に影響を受けているだけの事もあります。まずは、孤立してしまいがちな原因と特徴について確認し、自分の内面について考えてみて下さい。

目次

愛のない家庭で育ったため承認欲求が激しい・劣等感が強い

愛のない家庭で育てられると、様々な所で問題が生じます。愛情が不足している事で、極端に愛情を求めるようになる事もありますし、自分は価値のない人間なんだと思うようになる事もあるでしょう。

仕事場では、承認欲求や劣等感という形で問題になる事があります。

自分を認めて欲しいと強く思っていると、人間関係を良好にする事よりも自分が成果を出す事だけを考えてしまいます。また、劣等感が強いと、仕事を前にした時に「自分には出来ない」と感じてしまったり、何か問題が起きた時に責任転嫁をして逃げたりする事があります。以下で詳しく見ていきましょう。

承認欲求が激しいと手柄を一人占めしたり横取りしたりしようとする

特に母親との関係で何らかの問題があると、「自分は、必要とされていないのではないか?」と考えるようになります。そして、その不安を解消させたいという思いが「認めて欲しい」という欲求になり、その人の行動に表れてきます。

承認欲求が強い人は、仕事で手柄を一人占めしたり、横取りしたりしようとします。また、上司に媚びるという行動で表れる事もあります。

このような事が起こると、仮に上司に認められていたとしても、同僚や部下に慕われる事はなく、孤立してしまう事が多くなります。上司にすら認めてもらえない場合は、社内の全員から見放されてしまう事もあります。

劣等感を解消しようとおかしな行動に出たり人と自分を比較したりする

無意識にある劣等感はとても苦しいものであり、強い劣等感を持っている人は何とか解消しようとおかしな行動に出て、孤立の原因を作ってしまいます。

また、強い劣等感がある人は、人と自分とを比較して差を付けてしまいます。その差を埋めようとしない憐れむタイプと、差を埋める為に人を見下すタイプ、自分を大きく見せるタイプの3種類の人がいます。

憐れむタイプと人を見下すタイプは、すぐに分かります。「どうせ私なんか…」と同情を買うような事を言ったり、人を馬鹿にする態度を取ったりするからです。

ただ、自分を大きく見せるタイプには、周りの人が気付けない事もあります。凄い実績があり生まれ育った環境が良いなど「凄い人」と思っていたのに全部嘘だった、なんて事もあります。

愛のない家庭で育った人が職場で上手くやるには、自分で自分の事を愛して満たしていくしかありません。潜在意識のワークで自尊心を高めていくのが、問題の解決に繋がります。

人間不信になる出来事があり常に人の腹を探る・自己中心的である

人間不信になるような出来事を経験していると、それが原因で人の腹を探るようになったり自己中心的になったりして、職場の人間関係にトラブルが生じる事があります。

人は人を信じられなくなると、自分の心を閉ざすようになり、人の事を疑ったり悪く言ったりする事も増えてしまいます。職場で心を閉ざしてしまえば、誰とも上手くやっていく事はできません。人を疑いの目で見たり、人の悪口を言ったりして、喧嘩になってしまうのは当然の事です。

もう少し詳しく見ていきましょう。

いつも人の腹を探って意地の悪い発言をする

人間不信になっている人の中に、いつも人の腹を探っている人がいます。例えば、職場の誰かが「彼氏からバッグをプレゼントされたの!」と喜んでいるのを見て、「本当は自分で買ったんじゃない?」などと意地の悪い発言をしてしまいます。その上、このタイプの人は、自分には洞察力がある・頭が良いなどと考えている事もあります。

人間不信になったのは本人のせいではないかもしれませんが、職場の人間関係に問題が生じてくるのは確かです。誰かに腹を探ってみた考えを話せば、それが本人の耳に入る事もあるからです。

 

誰も信じられないために自分の事しか考えられなくなっている

自分の事しか考えられない人も、職場で孤立しがちです。

そのようになる原因は幾つか考えられますが、例えば子供の頃に理不尽に怒鳴りつけられたといった経験で、誰も信じられないと感じてしまい自分の事だけを考える習慣が身に付いてしまいます。

また、高圧的な親の元で育つと、自分を守る事に意識が向いてしまいます。仕事で何か問題が発生すると、すぐに自分に責任がない事や言いわけを口にします。

これらのような習慣が身に付いていると、職場での良好な人間関係の構築は難しくなります。潜在意識のワークで過去の記憶を癒して、少しずつ変わっていくしかありません。

自分を許せない経験から自己評価が低く他人にも厳しくなってしまう

ブラック企業などに勤めた事があり、理不尽な要求を受け入れ続けていると、自分が許せなくなる事があります。

怒りの矛先が当時の上司などに向く事もありますが、それが出来ない性格の人は、「言い返せなかった自分」に怒りが向け、自分自身の事を「ダメな奴だ」「今のままではダメだ」などと追いこんでしまう特徴があります。

自分が許せない人は、職場で大きな失敗をする事が多くなります。潜在意識を「自分が許せない」と書き換えてしまっていると、自分が許せないと思わせるような現象を招き易いからです。

また、自己評価がとても低いので、他人に対しても厳しい見方をしてしまいます。人の揚げ足を取るような言動をしたり、常に粗探しをしていたりします。心当たりがある方は、自分を許すワークをすぐに始めるようにして下さい。

潜在意識レベルの無意識に劣等感があり自分の正体や本心を明かす事を嫌う

自分の事を信じられないタイプの人は、自分の正体や本心が明かされる事を極端に嫌います。そういった人は、劣等感の自覚はなくても、潜在意識レベルの無意識では、しっかりと劣等感がある事を認識しています。セルフトークも自己否定のものばかりになっています。

自分が考えている本心を人に伝えなければ、お互い分かり合える事はありません。ましてや自分の正体を隠そうとしているタイプだと、誰とも親しくなれず、孤立してしまいます。このタイプの人は、自分で自尊心を高めるワークをしない限りは、人間関係を良くする事は難しいでしょう。

受験や就活の挫折が潜在意識の記憶にあり学歴や経歴を異常に気にしている

大学受験や就職活動などで挫折をした経験があると、人間関係に問題が生じる事があります。挫折をする事自体には何の問題もありませんが、それがきっかけとなって潜在意識で「自分はダメなんだ」と思ってしまったり、差別の心が生じてしまったりします。

例えば、大学受験で失敗してしまったとします。本来は、Aランクの大学に行きたかったのに、Bランクの大学にしか入れませんでした。こういった事がきっかけとなってCランク以下の大学に行った人を潜在意識レベルで見下すようになり、それが習慣になってしまう人もいます。

職場では、異常に肩書に拘ったり、同僚の学歴や経歴を気にして自分より低いと安心したりしてしまいます。このようなタイプの人は、やはり職場で孤立してしまう事が多いでしょう。差を付けるような見方をして、自分より低いと馬鹿にされた同僚は、穏やかではいられないはずです。

虐められた記憶が潜在意識にあり「力が強い方が正しい」と考えてしまう

過去に虐めを受けた経験がある人は、職場での人間関係が上手くいかない事があります。虐められた人全てではありませんが、「力が強い方が正しい」と考えてしまう人もいます。また、虐められた自分を許せなくなったり、助けてくれなかった人を恨み、潜在意識レベルで人間不信になってしまうケースもあるようです。

例えば、強い人が正しいと思いこんでしまっていると、「パワハラをしても構わない」と考える事があります。自分は上司なんだから言う事を聞け、という態度では、誰もその人に付いていこうとは思いません。職場で人間関係の問題が生じていなくても、退職を期に縁が切れてしまうタイプです。

過去に虐められた事があり、人間関係に問題が生じている時は、自分自身でしか解決出来ない事を理解して下さい。どんなに酷い虐めを受けた事があったとしても、今の職場での人間関係は、悩んでいる当人の問題です。

時代の流れに逆らった潜在意識レベルの信念を持っている

大きな時代の流れを理解していないと、職場で孤立してしまう事があります。

例えば、江戸時代には士農工商という身分制度があり、明治時代には華族制度がありました。その後、戦争が終わって、女性の社会的地位が向上し、男尊女卑の考え方も無くなってきています。

また、今から40年ほど前の社会では、この会社は△△大学の派閥が強くて…という事がありましたが、今ではそんな事もあまり聞かなくなってきました。上司が威張っていると「ブラックだ!」と叩かれる時代です。

これだけを見ても、「差がある社会」から「差がない社会」に向かっている事が分かります。つまり、こうした流れに逆らった考えが潜在意識にあると孤立の原因になってしまうため、注意しなければなりません。

人の話を一切聞かないという潜在意識の信念がある

過去に精神的なショックを受け、潜在意識の考えが人間不信になっていると、人の話を聞かないという行動に現れる事があります。特に、仕事に対する注意やアドバイスに関する事などは、「絶対に聞いてたまるか!」という意思が感じられるほどです。

このタイプの人は、仕事で何度も同じミスを繰り返し、気を付けるようにと言っていた事を気を付けず失敗します。こんな事が続けば、職場の同僚もやがて呆れてきてしまいます。

コミュニケーションを取るのが困難なだけでなく、仕事のミスも多いので、職場で孤立する事も多くなります。また、このタイプの人の中には、悪口を言われているのに、悪口すら聞こえていないと思えるような人もいます。

人と比べる事が正しいという潜在意識の信念がある

職場で孤立し易いタイプに、何でも比較してしまう人がいます。営業職で成績を比較されるといった場合は仕方がありませんが、その他の事で比較ばかりしていると同僚に嫌われてしまいます。

比較をするという事は、比較される対象に優劣を付ける事を意味します。例えば、出身大学の偏差値や旦那さんの年収などを比較して、「~さんの方が良い」などと断定してしまいます。

比較をされた人は、まず「比較をする」という上から目線の態度にストレスを感じます。比較されて劣っていると指摘された方は、怒りを覚えるかもしれません。

しかし、比較をしている本人は、何の悪気も無く日常的にしている潜在意識にある思考を繰り返しているに過ぎません。もし、比較をするという事に心当たりがあるなら、今後は一切しないと決意して下さい。それだけでも、職場の人間関係は改善していくはずです。

潜在意識の無意識により人の足を引っ張るような言動をする

人の足を引っ張るかのような言動が多いと、職場で孤立し易くなります。悪意を持って人の足を引っ張るのは論外ですが、悪意無くそうした言動をしてしまうタイプの人もいます。

例えば、職場の同僚が「今度、~という方法でダイエットしようと思うんだ!」と言った時に「そのやり方で失敗した人を知っている。やめた方が良いよ!」などと潜在意識の考えで反応する人です。

言っている本人は、善意でこのような事を口にしているかもしれませんが、言われた方は、やる気が削がれてしまうだけです。口論にでもなったら、精神的にも疲弊して、ストレスを溜めてしまいます。

人が何かしようとしている事に口を出して止めるのは、相手からすると、喧嘩を売られているのと同じですから、避けるようにしましょう。

人の輪に入らない方が良いという潜在意識の考えがある

職場で孤立しがちの人の中に、そもそも人の輪の中に入ろうとしない人がいます。人間関係の問題で弱気になっているのかもしれませんが、それでは上手くいきません。

自分から人の輪に入っていかなければ、何の学びにもなりませんし、職場の同僚と友好的な関係を築くこともできません。

最初は、人の輪の中に入った時に居心地の悪さを感じるかもしれませんが、暫くすると潜在意識の考えが馴染んできます。皆がいる輪の中に入り、最初は会話で相槌を打っているだけでも構いません。少し慣れてきたら、相手に関心を向けて、質問をするなどしてみましょう。

まとめ

 

以上、職場で孤立し易い人の原因や特徴について紹介しました。

心当たりがある特徴や原因があった場合、ショックを受けるかもしれませんが、必ずしも孤立してしまう人が悪いわけではありません。

潜在意識のワークを実践して、少しずつ考え方を変えたり、過去の記憶を癒して改善していけば良いのです。効果的な潜在意識のワークについては、以前の記事でご紹介していますので、こちらも参考にして出来そうな事から始めてみましょう。

 

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